icon-plane茨廠街 · 鄉音館「Petaling Street Heritage House」

茨廠街 · 鄉音館「Petaling Street Heritage House」

 

クアラルンプールの中華街に登場したレストランと展示センターをコラボしたスペース「Petaling Street Heritage House」。主に地元コミュニティーから集められたレトロなアイテムを展示するワークスペースだ。 (マレーシアマガジン=りつ)

 

マレーシアで最も歴史を感じられるクアラルンプールにある中華街の「Petaling Street」。実はマレー、中国、インドなどのさまざまな文化を体験できる有名なストリート。その中に、中国語の方言や歴史を探索できる展示スペース「Petaling Street Heritage House」があり、一見の価値がある。

 

 

一階は中華料理のレストラン、広東料理や客家料理を楽しめる。

 

 

張吉安(チョン・ジ・アン)さんはこのワークスペースの設立者、彼は現在、13年以上中国語の歴史や方言の研究をしていた。地元の人から方言の歴史や情報を積極的に集めて、大事に保管していた。

 

 

二階には、ペタリン・ストリートの劇場オペラの発展を詳しく説明した展示会があった。舞台、座席エリア、舞台裏など、過去の時代の景色を再現していた。スペースは小さいが、たくさんのレトロアイテムが並んでいた。一階と二階のデコレーションはレトロ風で、インスタ映えする写真スポットとしても良い。

 


 

ここに展示したアイテムは1920年から1960年にある貴重な宝物だ。チョンさんはコミュニティからこれらの品物を回収し修復して、保管している。「ここはリサイクルセンターのようなものですが、ペタリング・ストリートの遺産を保管することが目的。チョンさんは「収集されたアイテムは、この街の歴史を追跡するために役立ててもらえれば」と語った。

 

 

196, Jalan Tun H S Lee, City Centre, 50000 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
11:00~21:00
入場無料

https://www.facebook.com/petalingstreet.heritagehouse/