icon-plane マハティール首相「人種的不安から恩恵を受ける人は誰もいない」と語る

マハティール首相「人種的不安から恩恵を受ける人は誰もいない」と語る

 

1月14日、マハティール首相は、マレーシアにとって人種間共存からの離脱は健全なことではないと警告した。New Straits Times Pressが伝えた。

 

マハティール首相は首相官邸での月例総会で次のように語った。

 

「1969年の人種暴動を除いて、マレーシア人は各民族の言語と文化を守りつつ共存している。重要なことは、私たちが一緒に仕事をし、敵意を生み出さないことだ」

 

またマハティール首相は、多くの教訓を提供してくれる歴史の重要性を強調し、歴史の教訓を忘れた人々は何度も何度も過ちを繰り返すことになる、と警告した。

 

その一方で、貧困層と富裕層の間の広い格差は他の国々で起こったことと同様の暴動を招く可能性があり、国の富をあらゆる人種に平等に分配することの重要性を強調した。

 

https://www.nst.com.my/news/nation/2019/01/450315/no-one-benefits-racial-unrest-says-dr-m

 

画像=123ref提供

 

記事掲載日時:2019年01月16日 09:02