icon-plane 2019年「パスポートのグローバル・ランキング」で日本が1位に

2019年「パスポートのグローバル・ランキング」で日本が1位に

 

英国のコンサルティング会社が発表する「ヘンリー・パスポート・インデックス」で日本のパスポートが2年連続1位に選ばれた。(マレーシアマガジン=かりわめぐみ)

 

英国のコンサルティング会社「ヘンリー&パートナーズ」が毎年発表する「ヘンリー・パスポート・インデックス」で2019年度、日本のパスポートが2年連続1位に選ばれた。日本のパスポート保有者はビザなしで190ヵ国に入国できる。

 

ヘンリー・パスポート・インデックスは、国際航空運輸局(IATA)が提供するデータに基づいて、199ヵ国のパスポートと227の旅行先について測定した。ビザなし、入国時のビザ申請を1カウントとする。ただし目的国に到着する前にビザを申請する必要があるものを除く。

 

2008年から始まったランキングで、2018年にミャンマーが日本人の観光ビザを免除し、初めて日本が1位にランクイン。

 

2019年の順位は1位 日本(190ヵ国)、2位 シンガポール、大韓民国(189ヵ国)、3位 フランス、ドイツ(188ヵ国)、4位 デンマーク、フィンランド、イタリア、スウェーデン(187ヵ国)、5位 ルクセンブルク、スペイン(186ヵ国)となった。2018年度10位のマレーシアは今年12位と順位を2ランクを下げた。

https://www.henleypassportindex.com/passport-index

 

なお、別のランキング「パスポートインデックス」(https://www.passportindex.org/byRank.php)では日本は4位となっている。

 

版権: flynt / 123RF 写真素材

 

記事掲載日時:2019年01月17日 17:57