準備万端で行こう。
海外で赤ちゃんを健やかに育てるには不安が一杯。
海外と子育て、初めてが2度重なるので当然です。
ここでは、子育て前に知っておくと安心出来る、情報の一部に触れてみます。
【お尻ふき】
マレーシアのスーパーに何種類ものお尻ふきがあります。
ほとんどのお尻ふきには香料が多く使われており、無香料のものは僅かです。
値段は物価に比べると少々高め。日本に来る時に余裕があれば、持参しても良いでしょう。
【おむつ】
日本の品質に比べると劣りますが、マミーポコブランドもローカル向けに販売されています。
お値段は30RM〜40RM。日本と同じ様な値段で売られています。
スーパーやトイザラス他、コンビニでも購入可能なのが便利です。
【ミルク】
ミルクは基本的に、ドラッグストアではなく、スーパーで購入するものです。
パッケージは違いますが、雪印ブランドや、チルミルなども。
こちらのミルクは日本の物とは違い、バニラ風味やチョコレート風味が付いているものが多く、
現在日本と同じ様に風味をつけないブランドは「Snow brand」(雪印)か、Dutch babyなどです
【衣服】
出生率が高いマレーシアは、子供服天国。安くて種類も豊富です。
ただし下着などの品質は低いものが多いため、下着、靴下、パジャマなど、
使用頻度の高いものは、日本で購入すると良いでしょう。
【爪切りなどのケア洋品】
ケア洋品も充実しています。ピジョンの乳首や、椅子のバンボなど、
さまざま充実していますが、爪切り、歯ブラシなどなど、機能を重視するべきものは、
やはり日本から持ってくるのが無難です。
【ベビーカー、家具】
ベビーカーやチャイルドシート、家具も豊富に揃っています。
一般的にA型ベビーカーは豊富ですが、B型は種類が少なく、高額のため、
2歳以上の子が使用する軽量タイプは、日本から持ち込むべきです。
【病院/薬】
赤ちゃんの病院は、総合病院で診察してもらえます。英語に問題がなければ、
近所のファミリードクターや、小児科に通えると便利です。病院によって、ステロイドを使用する、
使用しないなど、出す薬もクリニックによって違います。近所に評判を聞いておきましょう。
薬はさまざまな薬局や、コンビニでも入手可能です。
病院の詳しい情報はこちら→マレーシアの病院・クリニック
【予防注射】
予防注射は日本よりも進んでいます。どこの小児科でも接種可能ですが、
スケジュールがややこしいため、英語に不安があれば、通訳のいる総合病院を訪ねると良いでしょう。
接種スケジュールを組んでもらえます。日本脳炎は、マレーシアではないため、日本で接種します。
かわりにB型肝炎の接種を勧められます。
海外での注射は不安ですが、日本は世界有数の予防接種後進国です。
マレーシアでの接種は、全て不活化ワクチンなので、数種類の同時接種は当たり前となっています。
【遊び場】
赤ちゃんの遊び場は、ショッピングセンターなどにあります。
日中は暑いため、外遊びは出来ません。日本人会では、育児サークルなどもあるため、
積極的に参加するのも良いでしょう。
【授乳室】
最近のショッピングセンターでは、ほとんどの場所で授乳室を見かけます。遊園地などでもあります。
ただし、どこにでもある訳ではないため、やはり授乳ケープは必須です。
【アレルギー】
マレーシアでは、実はアトピーの子供が多く見られます。
それぞれの家庭で対策がされています。空気清浄機、オーガニック食で対応する家庭が多いため、
オーガニック食品は、日本よりも安価で手に入ります。煙害であるヘイズの時期には、アトピーが悪化するため、
乾期になったら、普段よりも対策に気をつけましょう。
【保育園】
共働きが当たり前のマレーシアでは、早くから赤ちゃんを預ける家庭が多いため、
生後3ヶ月から預けられる所が多くあります。様々なエリアに、託児所やモンテッソーリ式の保育園があります。
月の費用はおよそ700RM〜2,000RMまでさまざまです。
【環境】
基本的にマレーシア人は非常に子供好き。日本の都会で育てるよりも楽に育てられます。
親子ヨガや、子連れOKのマッサージ店などもあるため、楽しんで子育てが出来ます。