海外移住したい国No.1!マレーシアに人が集まる理由5選

city 1284258 1920 - 海外移住したい国No.1!マレーシアに人が集まる理由5選

日本人の海外で移住したい国No.1はマレーシア!

財団法人ロングステイ財団の調査によると、オーストラリアなどといった人気地域を抑えてなんと13年連続(2006~2018年)で「日本人が住みたい国No.1」に選ばれている国がマレーシア。

いったいこの国が日本人を惹きつける理由は何なのでしょうか。

今回はマレーシアで生活をするということを踏まえた上で、5つの観点から、こんなにもマレーシアに移住したい人が集まってくる理由を挙げていきたいと思います。

海外移住したい人が考える不安

日本から飛び出して憧れの海外移住!ですがその理由は本当に人それぞれですよね。最近注目を浴びているリモートワークで「世界中どこでも」仕事が出来るからという人もいれば、あるいは子どもにグローバルな教育を受けさせたいため、あるいは日本との物価格差を踏まえた上で、より安い値段で質の良い生活水準を求めてという方もいることでしょう。

一方で、はじめての海外移住の場合は誰しもが多かれ少なかれ胸に不安を抱いていることもまた事実です。

  • 日本のような先進国から離れて暮らすと生活水準はどうなるの?
  • 果たして移住者に優しく接してくれるのだろうか
  • 日本人がマレーシアのコミュニティに入っても大丈夫かな?
  • 移住のための「ビザ」取得に苦労するかも
  • 台風や地震がある国は避けたいな

などなど、特に旅行でしかその国に行ったことがない人でしたら、こういった「旅行ではなく生活する」上での懸念事項はぜひクリアにしていきたいものです。

結論から先に申し上げると、今回ご紹介するマレーシアに当たっては、上記5つの疑問点は全て「問題なし」と回答することが出来ます。つまりは、この5つがクリアになっているからこそ、マレーシアという国に移住する人が後を絶たないと言うことが出来ます。

マレーシアに人が集まる理由①:マレーシアが先進国入りを目指している

1957年にイギリスから独立して以降、豊富な天然資源がこの国の経済を支えてきたのは周知のところです。1980年代には当時のマハティール首相による外資導入が進められ、より一層の経済成長が達成されました。ですが持つものと持たざる者の格差が大きくなり、1980年代後半からは深い民族間対立が発生するようになったのもまた負の遺産です。

そんな背景を踏まえ、1991年に発表された「VISION2020」が注目を浴びることになります。2020年までにマレーシア国が経済、社会、文化のあらゆる面で先進国入りすることを指針としているものです。

2019年現在、人口3,000万人を超える多民族国家マレーシア。国民1人当たりのGDPは約1万ドルで、近年、年平均4%〜6%の安定した経済成長を続けています。東南アジアの中ではシンガポールに次ぐGDP値と言うことが出来るでしょう。

マレーシアの首都クアラルンプールでは今日も市内の至るところで建設ラッシュが目を引きます。この国の持つ力強い歩みは、必ずや近い将来「先進国入り」という形で答えが出るものと確信できます。

マレーシアに人が集まる理由②:海外移住者の受け入れに積極的

マレーシアの首都クアラルンプールを歩いていると、本当に様々な人種の方と触れ合うことが出来ます。地元マレーシアっ子はもちろん、多いのは中華系、インド系、中東系、そして日本人も多くこの国で暮らしていることがわかります。

人種という枠組みを越えて、それぞれの生活スタイルを確立しながら共存している国がマレーシアです。後述しますMM2Hビザの存在もそれを一層後押しし、現在、マレーシアの民族としてはマレー系(約69%)はもちろん、中国系(約23%),インド系(約7%)という割合になっています。

(外務省ホームページhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/area/malaysia/data.html
より/マレー系には中国系及びインド系を除く他民族を含む)

もちろん私たち日本人が生活する上でのコミュニティも出来上がっていますよ。街には日本食レストランや日本語の書籍を販売する書店なども散見でき、より海外移住者の受け入れに積極的なこの国の姿勢を垣間見ることが出来るでしょう。

マレーシアに人が集まる理由③:親日家が多い

イギリスの植民地時代を乗り越え、世界でも稀に見るスピードで経済発展が進んでいるマレーシア。その姿を第二次世界大戦後に世界のトップクラスに躍り出た日本と重ねるマレーシア人も少なくありません。マハティール首相の「ルック・イースト計画(マレーシアから見て西側の欧米を参考するのではなく、東側の日本や韓国を発展モデルにしようとする施策)」はその最たる例ですよね。

つまり、マレーシアでは親日家がとても多いのです。

1980~90年代の、いわゆる日本の「バブル景気」時代。より設備投資と費用対効果を考えて海外、特に人件費の安いアジア諸国へ日本企業が進出したのはご存知の方も多いと思われます。その主役となった現地駐在員の振る舞いが、ことマレーシア国内では賞賛に値したというのも大きな要因です。彼らはマレーシアという国を協働のパートナーシップとして位置づけ、日本経済の潤いだけでなくマレーシアの発展にも寄与しました。

過去の日本人のこのような取り組みが積み重なった結果として、現在では、私たち日本人がこの国で不自由なく暮らしていける恩恵を被っていると言えるのではないでしょうか。

マレーシアに人が集まる理由④:ビザの取得のハードルが低い

日本人が海外へ移住するに当たって、何よりも必要なのが「ビザ」。その国によって呼称や内容は様々で、中には「その国に投資をすること」ですとか、「年齢が60歳以上の年金受給者限定」など、取得のための高いハードルが設けられている場合も少なくありません。

一方でマレーシアのビザに目を向けてみると、他国とは一線を画す、まさに画期的なビザの存在があるのです。マレーシア・マイ・セカンド・ホーム、通称「MM2H」ビザの存在は、間違いなく日本人がマレーシアに移住する過程で背中を後押しするようなビザです。

このMM2Hに関する詳細はまた項を改めるとして、以下に代表的なメリットをご紹介すると、

  • 年齢制限がない
  • 最長10年の滞在可能(延長可)
  • マレーシア国内に滞在義務がない
  • 利子が高いマレーシアの銀行口座を開設できる
  • 財産証明・収入証明が他国に比べてハードルが低い

などなどたくさんのメリットが存在します。

世界におけるこのMM2H取得数を見ると、日本人は、中国に次いで第2位の取得国になっているのも頷けます。

マレーシアに人が集まる理由⑤:他の東南アジアのような災害がない

日本における昨今の地震の多さを考えると、日本で暮らしている誰しもが少なくない不安を抱いていることでしょう。気象庁の発表によると、2018年の一年間に国内で発生した「震度1以上の地震」は2,179回にのぼり、これは、ほぼ毎日6回以上は日本のどこかしらで地震が発生しているという計算になるのです。

そして地球温暖化に端を発する台風などの自然災害。2019年は特に関東での大きな被害を筆頭に、目を覆いたくなるような災害が発生した年ということが出来ます。

翻ってマレーシアでは、このような地震や災害は全く無縁と言っても大袈裟ではありません。特にリタイヤ世代の方がマレーシアを移住先にした決定的な理由として「世界一天災の少ない国がマレーシアだから」という理由を挙げる場合も多いですが、暮らしていると本当にその通り!インドネシアの森林伐採による「ヘイズ」には閉口しますが、花粉症もなく、災害もなく、本当に毎日穏やかにマレーシアの生活を送ることが出来るのです。

まとめとして

このように、マレーシアに移住するという意味で人が集まっている理由としては、

  • マレーシアが先進国入りを目指している
  • 海外移住者の受け入れに積極的
  • 親日家が多い
  • ビザの取得のハードルが低い
  • 他の東南アジアのような災害がない

という大きな5つの点で周辺国よりメリットが大きいからと言うことが出来ます。

最近までMM2Hの申請受付が休止していましたが、昨年よりまた復活したという嬉しいニュースも飛び込んできました。より日本人がこの国で暮らしていく上での良い条件が整ってきていると言うことが出来るのではないでしょうか。