何をしたらいい?マレーシアへの駐在決定後に始める海外移住の準備

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駐在が決まったら引越しの準備はお早めに

どこに行っても引っ越しというのは大変煩雑に感じられるのではないでしょうか。国内ですら大変だというのにこれが海外となると、どうなることかと悩んでいる方も多いかと思います。

そこで今回はマレーシア駐在が決定した後に何をすべきか解説していきましょう!

と、その前に把握しておきたいのが、内示がおりるタイミングです。

駐在決定が知らされるのは殆どの場合で3か月前だと言われており、4か月前もしくはそれ以上というのは極めて稀なケースです。いずれにせよ、駐在決定が知らされたその時点でまずは何よりも引っ越しの準備だけは早めに手を付けるようにしたいです。海外引越は国内の場合と比較してすることが増えるので、それだけより時間を要するからです。

マレーシアへの引っ越しの準備をしよう

駐在決定の内示がおりたらすぐに引っ越しの準備をはじめようとは言っても具体的に何をすればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか?そこで駐在が決定してからマレーシアへ引っ越すまでにするべきことを以下にリストアップしていき、その後各個詳しく解説していきます!

準備リスト

  • パスポート・ビザの取得
  • 住居の手続き
  • インフラ系通信系などの諸契約手続き
  • お金・保険関連の準備
  • 自動車関連の手続き
  • お子様が同伴の場合の準備
  • 健康関連の準備
  • 現地情報の収集

パスポート・ビザの取得

海外引越の最初のステップは、パスポートや適切なビザの取得から始まります。あなたが既にパスポートを持っているのであればそのまま就労ビザ(多くの場合は雇用パス)の申請に進む形になります。一方でパスポートを持っていない、もしくは有効期限が近付いている場合は、新しく取得しましょう。パスポートの取得には最短でも1週間はかかり、そこにさらにビザの取得に関わる作業が加わってきます。ですからこのパスポートとビザの取得の一連の作業だけで1か月程度は見込んでおくのが無難でしょう。

住居の手続き

住居の手続きについても3か月前の時点で始めましょう。まずはあなたが今居住している家が賃貸であれば、解約手続きを進める必要があります。解約手続きは契約によっては違約金などが発生する可能性もあるので、その点なども含めて確認しましょう。

持ち家の場合は駐在期間中は賃貸として貸し出すか、もしくは売却のどちらかで検討することになるでしょう。売却はもちろん、賃貸としても貸し出さないという場合であれば、留守宅の管理についてどうするか具体的に決めなければなりません。

なお、駐在先のマレーシアでの住居については社宅になっているか会社が借り上げているかのいずれかの場合が多いです。ご自身で何か作業するということはあまりないと考えても良いでしょう。ただし、レアなケースですがご自身ですべて手配する場合に関しては、最初の1~2週間をホテル暮らしにして、現地の日系不動産などを通して物件を探すという場合も考えられますので注意してください。

インフラ系通信系など諸契約手続き

ガスや電気、水道代などのインフラ系であったり通信料などといった諸契約手続きについても、なるべく3か月前の時点で始めるようにしましょう。ガス、電気、水道代については解約手続きは比較的簡単ですが、携帯などの契約についてはやや時間がかかりやすい節があります。

駐在先のマレーシアについては一概には言えませんが水道、ガス、電気については基本的に住居が決まるのと同時に決まるので、日本にいる間にご自身で何か作業するということはありません。携帯についても日本で作業することは特にありませんが、マレーシアについたらすぐに契約を結びたいところです。

お金・保険関連の準備

駐在先のマレーシアの銀行について調べるのもいいですが、日本にいる間に国際プリペイドカードやキャッシュカード、または海外キャッシングが可能なクレジットカードやデビットカードを用意しておいた方が便利です。マレーシアで銀行口座を開設するまでの間はこれが主な資金源になるためです。なお、ビザ申請の際に残高証明を求められる場合があるようなので、残高証明書も念のため作っておくといいでしょう。

保険については1か月前でも間に合うのですが早めに行うことを推奨します。まずは国内で加入している保険について問い合わせたり、場合によっては解約手続きに進んだりといった作業から始めます。その上で海外駐在保険や失業保険などに加入したり、国民健康保険に関する手続きの確認や実行などに進むことになります。

自動車関連の手続き

あなたが自動車をお持ちの場合は2か月前の時点で始めておきましょう。基本的には処分(廃車)もしくは売却というのが主な作業になります。

運転免許についてはこの機会に国際免許証を取得するようにしましょう。こちらは1~2か月前でも間に合いますが早めに取得することを推奨します。通常の運転免許についても並行して更新するようにしましょう。

お子様が同伴の場合の準備

お子様が同伴である場合、まずは学校関連の作業から始めることになります。手始めに転校手続きもしくは退学手続きを3か月前の時点で行い、その上で義務教育課程(小中学生)の場合は必要に応じて教科書を受領します。

それが終われば今度はマレーシアでお子様の転校先を探すことになりますが、その際に日本人学校やインターナショナルスクールなどをまずは検討することになるでしょう。

それと並行する形でお子様のパスポートやビザの取得も行いましょう。ビザについては滞在ビザ(Dependent Pass)を申請してもらうことになります。滞在ビザについては就労ビザ(主に雇用パス)が下りた時点で取り組むので大丈夫でしょう。

健康関連の準備

健康関連の準備にかかる作業は大変多いです。まずは健康診断ですがビザ申請などの際に必要になる英文健康診断書の作成も必要ですので、忘れないようにしてください。また、既往症の検査や歯科治療などもこの機にまとめて処理しておきましょう。

母子手帳に関する作業も忘れてはいけません。予防接種の記録とプランニングの確認、さらにそれらの取得証明も英文で用意します。ですから英文版の母子手帳も用意する必要があり、これは滞在ビザ(Dependent Pass)などでも求められます。

最後に、薬に関することです。一般的に海外の薬は効きがとても強く、中にはかえって副作用に悩まされるという方も少なくないです。また、持病やアレルギーなどの理由から特定の薬でなければならないという場合もあるでしょう。ですから家庭用常備薬の準備であったり、持病をお持ちの場合は慢性病の薬の用意を進めていきましょう。

現地情報の収集

最後に、駐在先のマレーシアの生活にいち早く慣れて定着するためにも欠かせないのが現地情報の収集作業になります。一概に現地情報とは言っても幅は広いですが物価事情、文化事情、日本の商品を入手することのできる店舗、罰則、気候、あなたのこれから住む予定の地区の治安などについてまずは把握するといいでしょう。

後は郷に入っては郷に従うように慣れるしかありませんが事前に情報が少しでもあるのとないのとではその後のマレーシアの生活における定着の速さなどは大きく違います。また、マレー語のあいさつも覚えておくと現地住民の方にとても喜ばれますよ!

まとめとして

以上、マレーシアへの駐在が決まった後にしなければならない準備をご説明してきました。

日本国内での転勤と違い、海外の場合は何事にも早め早めの行動が求められます。

併せて駐在期間終了後は日本に戻るのか、それとも引き続き異国での駐在になるのかなどはぜひ事前に確認しておきたいところです。

その期間によって例えば持ち家の処分(売却ORそのまま)や保険の継続など、変わってくる場合もあるからです。

すぐ先に迫ったマレーシアへの駐在準備で色々と忙しい時期だからこそ、さらにその先の将来のビジョンを明確にしておくことも重要になってくるのです。