マレーシアに移住する際に気になる、日本で契約中の保険の扱い

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意外と見落としがちの契約中の保険

物価が安くて治安が良いとされるマレーシアは、日本人の移住先の中で人気があります。そんな中で意外と見落としがちなのが日本で契約中の保険。永住ではない場合、長期的にかける保険を解約した方が良いのかどうか?判断に迷いますよね。特に、生命保険や医療保険は車や物にかかる保険ではなく人にかかってくるので、海外移住と同時に解約と割り切るのも怖い感じがします。

できれば日本の保険内容を引き継いだまま、海外でも同じように使いたいところですが「もしかすると海外って対象外?」と言う不安もよぎりますよね。でもマレーシアへ移住する前に、これに気付いたなら安心です。日本で契約した保険は、適切な手続きを行うことで海外で同じように使えるケースもあります。まずは「保険ことが頭にないまま、移住しなかったこと」に対して喜びましょう。

日本で契約している保険はそのまま使える?

マレーシアへ移住する際に心配になるのは、やはり「日本で契約している保険がそのまま使えるのか?」ですよね。日本で契約した保険は、当たり前のように国内で使っていたので海外移住のことまでは考えもしなかった方が多いかもしれません。ここでは、日本で解約している保険がマレーシアの移住先でも使えるのかどうかを詳しく紹介していきます。

国民健康保険はそのまま使える?

マレーシアの病院で受診した治療費は、国民健康保険に加入していれば申請して給付金を受けることができます。健康保険組合へ海外療養費の支給を申請することで、受給が可能になるので覚えておきましょう。必要な提出書類は「 海外療養費支給申請書」「診療内容明細書」「領収明細書」「内容の翻訳(翻訳者の住所・氏名・捺印が必要)」の4つ。特に医師の証明については、現地でないと作成できないので事前に用意しておく方が良いです。

任意保険はそのまま使える?

では、マレーシア移住になった場合の任意保険はどうなるのでしょうか?実は、海外在住でも保険対象となる場合は多いです。ただし、その一方で新規申込ができなくなるのが一般的と言われているので、事前に保険会社へ確認をしておいた方が良いでしょう。また保険会社によっては海外旅行用の保険商品を扱っている場合もありますが、基本的に帰国ありきのサービスになります。移住と旅行では、意味合いが変わってくるので別途問い合わせしておいた方が得策です。

保険料はそのまま支払いできる?

保険料については、口座を解約しない限り振替かクレジットカードによる支払いが引き続き可能です。あくまで支払いを続けていれば、海外移住前に加入していた保険でも継続可能と考えて良いでしょう。ただし、これも保険会社によって対応が変わる可能性が0ではないので、事前の確認は必要です。

海外渡航前に確認しておきたい注意点

日本で加入した保険について、マレーシアへ移住してしまってからでは後戻りできない内容もあります。すべて解約するのであれば分かりやすいかもしれませんが、継続となれば必要な書類や事前の確認も出てきますよね。いざ渡航になってからでは、あとあと面倒なことにもなりかねません。ここでは、海外渡航前に確認しておきたい注意点について紹介していきましょう。

移住の旨を保険会社へ告知する義務がある

まずマレーシアへ移住することになれば、移住の旨を保険会社へ告知する義務があります。そのまま告知せずに、いざ保険申請してみると適用外なんてことも。必ず海外移住の旨を告知した上で保険の適用について把握しておきましょう。

あくまで登録先は国内の住所

海外へ転居される場合でも、保険の登録住所はあくまで国内のものになります。しかし、転居してしまうと住所がなくなってしまいますよね。この場合、海外の住所を登録することもできないので親族宅などの国内連絡先を保険会社へ登録することになります。このことから任意保険を継続する場合には、登録先の親族等へ事情を説明しておかなければなりません。

関係書類の送付先住所

関係書類の送付先住所も前述のとおり、国内の住所に限られます。マレーシアへ移住する際には、保険関連の書類が自分の実家や親族宅に送付されることを伝えて保管してもらうよう手配しておきましょう。なかなかの個人情報になるので、親族によっては受け取るのを嫌がる方がいるかもしれません。保険会社へ住所登録する際には、書類の受け渡しについても認識してもらう必要があります。

保険料の支払い方法を確認しておく

前述でも少し触れましたが、保険料の支払い方法を確認しておくことが必要です。原則、保険の契約者と口座名義は合わせておかなければなりません。国内にいる代理人名義での支払いはできません。必ず本人名義の口座と、クレジットカードで支払う認識を持っておきましょう。特に口座の変更がなく残高的にも問題がなければ、支払い方法の変更をする必要はありません。

国民健康保険の取り扱い

公的保険である国民健康保険について、一般的に脱退するケースが多いと言えます。海外移住となれば、転出届により住民登録を抹消することが多いですよね。多くの場合は、転出届と同時に脱退するケースになります。ただし、転出しても任意で国民健康保険を支払うことは可能なので、今後のことを考えて活用したい場合には継続するのも良いでしょう。

まとめ

マレーシアへの移住は、日本人にとっても人気のある移住先。だからこそ移住する際の保険について、もっと知っておく必要が出てきます。「自分や家族の未来を守る」という観点で考えれば、医療保険や生命保険はとても重要です。どんな保険であれ、後から加入なんてことができないのが原則。マレーシア移住前に、しっかり対応しておけば万が一の時にも強い味方になってくれるはずです。自分や家族の生活を守れる移住計画を実現するために、今一度保険のことを真剣に考えてみてはいかがでしょうか。

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