子連れ海外移住計画!マレーシアが選ばれる5つの理由

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子連れでマレーシアに移住する人が増えています。人気のあるインターナショナル・スクールに行けば、日本人親子が数十組きている学校もあるほどです。

なぜ、親子連れにマレーシアが選ばれるのか、理由をご紹介します。

1 ファミリーフレンドリーな国である

マレーシアは平均年齢が低く(30歳未満が50%ほど)の若い国。街を歩いていても家族づれが目立ち、一部バーなどをのぞいて、ほとんどのレストランやお店が子連れOKです。マレーシアでは父親の家庭参加は当然とみなす方が多いようで、お子さんを抱っこしている男性の姿が多いのも特徴。子供に慣れている人が多いため、日本ほど他人への迷惑を気にしなくて済むという一面があります。

https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/2019/5c514de494e8daec/1.pdf

2 教育の選択肢が多い

最近、多くの人が注目するのが教育移住という考え方。元参議院議員の田村こうたろうさんもシンガポールに移住したりしており、「教育のために国を移動する」という人も増えています。特に教育移住は日本・韓国・中国といった東アジアで注目されており、この3国をターゲットとした学校もあるほどです。

マレーシアでは転校が割と一般的で、学校が合わない場合には、どんどん学校を移る人が多いです。

インターナショナル・スクールだけでも、英国式、米国式、IB、オーストラリア式、カナダ式、シンガポール式など選択肢が多く、さらにモンテッソーリなどの認可を受けていないホームスクールも入れれば、教育の幅はかなり広がります。

公立学校は、多言語教育(マレー語も入る)ため、日本人にはハードルが高いですが、少ないながらも、中華学校などにお子さんを入れている方はいるようです。

3 多言語教育ができる

マレーシアの小学校では2、3ヶ国語を学ぶのが一般的。公用語はマレー語ですが、英語も広く通じ、学校教育でも小学校から英語で授業を行う学校が多いです。かつて英国の植民地だったこともあり、英語力はアジアでも高いことで知られています。

さらに華人やインド系もいるので、中国語やタミル語などを学ぶ機会も豊富にあります。この多言語環境を求めて、移住する方もいます。

4 異文化へのトレーニングができる

マレーシアは多文化の国として知られ、子供が異文化を体験するのには最適な国です。ムスリムのマレー系、中国のいろいろな場所にルーツを持つ華人、タミル語やヒンズー語を話し、キリスト教やヒンズー教、シク教などさまざまな宗教を持つインド系などの他、少数民族も多数おり、民族のお祭りを全員で飾り付けしたり、グローバル社会でどのように振る舞うかを身につけることができます。

5 ビザが比較的取りやすい

家族で移住する際にビザが取りやすいのも大きいです。マレーシアの多くの学校では学生ビザの他に、両親どちらかに保護者ビザが出ることが多いので、母子留学などをする人が目立ちます。マレーシア政府も、こうした海外からの留学生を狙い、マレーシアを教育のハブにしようとしているようです。

(マイナス面)屋外運動や芸術教育は弱い

一方で、マイナス面としては、常夏の国なので、屋外でやるスポーツにはあまり向いておらず、サッカーや野球は盛んではありません。その代わり、キッズジムやボルタリングなどが盛んです。また、芸術に関しても大学の数などが少ないため、物足りないと感じることがあるかもしれません。また、車社会なので、全てに送り迎えが必要になる、治安はそこそこなので、一人での行動が制限されるなど、マイナス面も知っておくと良いでしょう。

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