【Breakout】KLの中心で「脱出ゲーム」はいかが
最近、次々に室内アトラクションが増えているクアラルンプール。なかでもリアル脱出ゲームは大流行中で「Escape Room」などいろいろなチェーンができています。。今回ご紹介する「Breakout」は、なかでも凝ったシナリオと演出で人気の脱出ゲームです。ちょっとした時間の合間に、謎解きに挑戦して見てはいかがでしょう。(マレーシアマガジン=野本響子)
脱出ゲームは今やクアラルンプールだけでも、Breakoutの他に「Escape Room」「Break the code」などいくつかのチェーンが存在しますが、今回は、なかでも最も凝った演出が楽しめる「Breakout」をご紹介します。部屋にある謎をときながら、ときには五感をフルに活用して外へ脱出する方法を見つけて、実行していきます。
「Breakout」は、2人以上のチームで参加し。お互いの能力を使いながら、制限時間内に一緒に部屋を脱出するための問題を解いていくという趣向のゲームです。場所は旅行者に行きやすいKLCC駅およびKLセントラル駅近くのショッピングモール。簡単な英語がわかれば楽しめます。
どうやって参加する?
参加者は基本的に2−8人のチームを作って参加します。Breakoutの場合、人数が多いほど、価格も安く遊べます。複数人で協力した方が謎解きも楽ですが、人数が増えすぎると烏合の衆になって物事が進まなくなるので、交通整理が必要です。シナリオは全て英語で進行しますので、基本的な英語力が必要。
遊び方は?
全部で2店舗合わせて12種類のシナリオがあります。難易度に合わせて好きな内容を選びますが、最初はやさしいシナリオがオススメです(正直、どれもかなり難しいです!)。私のオススメは、Avenue K店の「Have you seen this Magisian?」とKl Sentralにある「THE SECRET OF HOCUS」に二つのシナリオ。両方とも凝ってて面白い。
五感すべてを使って謎を解くのがポイント。ハシゴを登ったり、這いつくばったりもしますので、動きやすい服装がおすすめ。特にKLセントラルの「PERPETUAL」は二階にまたがるのでハシゴを登れる服装で。
ロックマスターや、ライトを持つ人、タイムキーパー、学者など、それぞれのメンバーの役割を決めます。メンバーの役割決めについては、スタッフが丁寧に説明してくれますので、オススメを聞いておくと良いでしょう。「このシナリオなら、ロックマスターがいた方がいいかも」などと説明してくれます。なぜか役割には「暗殺者」と「ヒーラー」もいます。
全員で力を合わせ、45分という制限時間内に部屋の謎を解いて脱出、いくつかの部屋で全ての謎を解いて脱出できれば成功です。
詳しいことはネタバレになってしまうので書けませんが、狭い部屋ながら、驚く仕掛けがたくさん施されてます。
英文を読んで考えたり、暗闇で何かを探したり、暗号を解いたり、鍵を頑張って開けたりと、力を合わせて(ここが割とポイント)制限時間内に脱出します。ヒントでゲームマスター(スタッフ)を呼び出すこともできます。
ポイントは「Think out of the box」ができるかどうか、だそうです。これ以上詳細を語ることはできないのですが、家族や友人同士でやると盛り上がりますよ。価格は人数によって変わりますが、四人の場合、1人RM42.4。ぜひ挑戦して見てください。
AvenueKのページ
http://www.breakout.com.my/ak/