【ラブアン島】ラブアン・マリン・ミュージアム(海の博物館)
ラブアン ・マリン・ミュージアムはラブアン島の複合施設にある公営水族館だ。(マレーシアマガジン=野本響子)
ラブアン島の魚の生態系についてわかる海沿いの公営水族館。「ラブアン・インターナショナル・シースポーツコンプレックス」という複合施設内の正面にある。
水族館自体は小規模で、ラブアン島近辺にいる魚について主に展示している。
ラブアン島の周囲では、「レック」と呼ばれる沈没船や戦時中の船などがサンゴや魚たちの住処となっている。このレックごとの紹介展示がある。「レック」にはそれぞれ「オーストラリアン・レック」「セメント・レック」などの名前が付けられており、どれも魚やサンゴの住処となっているのだという。
そのほか、魚に触れるタッチプールなどもあり、小規模ながら楽しめる。訪問した時には、近海に迷い込んできたらしいジュゴンの標本や、赤ちゃん鯨の骨の展示もあった。
なお、隣接している複合施設にあるスポーツセンターでは二人でこぐ自転車の貸し出しや、海の上を滑走するジップラインに挑戦することもできる。このスポーツコンプレックスにもレストランが併設されているが、さらに道路を隔てた向かいが大きいフードコートになっているので、食事も取ることができる。
Labuan Marine Museum
Kompleks Sukan Air Antarabangsa Labuan, Jalan Tanjung Purun, 87008 Labuan, Bandar Labuan, 87000 Labuan, Labuan Federal Territory
pl.gov.my
087-425-927
10時00分~17時00分