【ランカウイ】2泊3日、最高級評価のブティックホテルに泊まる旅 後編
カサ・デル・マールさんのご招待で、ホテル体験のためにランカウイに行きました。2泊3日、女性二人で旅したレポートです。二日目と三日目の様子です。(写真・文 マレーシアマガジン=野本響子)
旅のハイライトは朝食
さて二日目です。
この日は朝から雨でした。
カサ・デル・マールの朝食は少し変わっています。
ビュッフェ形式の朝食のほか、アラカルトで一品頼むことができるのです。
いわば、ビュッフェとアラカルトのコンビ。
定番の卵料理から、おかゆ、野菜炒め、ディムサム(点心)まで揃っていて、朝食にしては珍しい。外部の人も75RM(確認)で食べることができるそうです。ただし予約が必要だと言っていました。
朝食もジャムは10種類、ジュースが3種類。セロリと人参のジュース、スイカと人参のジュースなど、どれもヘルシーかつ一工夫あって、見ているだけで楽しいです。定番のナシレマもありました。
朝食後はレンタカーを借りて散策することにしました。
ランカウイでは、タクシースタンドが至る所にあり、タクシーも使いやすいです。
地元の人の話ではつい最近Uberが使えるようになったとのこと。
気軽に借りられるレンタカー
ランカウイでレンタカーを借りるのは初めてです。
予約もせずお願いしたのにもかかわらず、一時間もしないうちに、ホテルまで車を持ってきてくれました。わざわざ事務所まで出向かなくて良いのがありがたいです。そのままホテルのロビーで書類にサインをして鍵をくれました。狭い道が多そうなので、マレーシアの大衆車「マイビー」にしました。24時間で140リンギ。空港で返却しても良いそうです。
なおホテルでは自転車も無料で貸し出してくれるそうです。
この日は雨だったので、レンタカーで、クアタウン、ジェッティポイント、なまこ石鹸で有名なピサンに行きました。
もし晴れていたら、ホテルのプライベートなオプショナル・ツアーが良さそうでした。
ランカウイは離島がまた素晴らしい。カサ・デル・マールのオプショナル・ツアーは他と違ってホテルのお客様限定で、ホテルをあちこち回ることもなく、時間を有効に使えそうです。(以前使ったオプショナル・ツアーはクアタウンのホテルも含め5-6のホテルを送迎するので、送迎に40分以上はかかってしまっていました)
お米博物館は田んぼの中でリラックスできる
その後、有名なマスリの墓、お米博物館と観光しました。
私は田んぼの中の小さな小屋でのんびり食事ができるお米博物館が気に入りました。アジアの田んぼ、リラックスできますよ。
数日前に開店したという田んぼの中のスパもありました。牛を見ながらスパ体験ができるそうです。
私たちは仕事で行ったので大急ぎで10箇所以上を回りましたが、実際にはもっとゆっくりするのがオススメです。
リゾートなのでのんびりホテルで過ごすのもいいですね。
その後はホテルに戻り、スパに行きました。
このホテルのスパ、料金が安いので、遠く「ダタイ」などの高級ホテルからわざわざ背術を受けに来るそうです。一月は特にリピーターが多く、70パーセントのお客さんがリピーターなのだとか。私たちが受けた日も一日めは満員でした。
最初にオレンジオイルとオレンジの皮で足をマッサージしてもらった後、アロマテラピーのマッサージを1時間お願いしました。担当してくれたのはマレーシア人の方で、とても丁寧な施術にリラックスできました。
夜はホテルでルームサービスを頼み、部屋で静かに食事しました。
翌朝は朝食後、チェックアウトしてレンタカーで10分くらい走り空港へ。車を停めたらすぐにレンタカー会社の人がやってきて、鍵を返したら搭乗口に向かいます。このレンタカー会社も、至れり尽くせりでありがたかったです。
あまりの楽チンさに、「こういうのが真のおもてなしなのかも」と思ってしまいました。
カサ・デル・マールの紹介はこちら。
Casa del Mar Langkawi