【釣り】マレーシア人気No.1ジギング船【Darkwater fishing Charter】
今回レポートするのは、マレーシアでの「ジギング!」です。
ジギングを馴染みのない方にかんたんに説明しますと、
「ジグ」と呼ばれる金属でできた疑似餌を使う釣り方で、
深場や沖にいる大物を狙うことができるため、ルアーフィッシングでも特に人気の高いカテゴリです。
マレーシアでも日本のトレンドから遅れること数年で、
ここ最近ジギングブームに火がついてきたようで、
釣具屋に行けば数多くのジグのラインナップを見ることができますし、
釣り雑誌でも特集が組まれたりしています。
今回私はマレーシアのジギング業界でも特に有名なスキッパー、
「トーマス」の操船するDarkwater Fishing Chaterに乗って
Perak州のLumutから34km南西のマラッカ海峡沖合いにある
Pulau Jarakへ行ってきました。
今回はローカルアングラーとの1dayトリップでしたが、
SitiawanまでKLから車で3~4時間ほどかかるので前日入りし安宿に素泊まりで一泊
(30~60RM/人程度)
翌日は朝7時ごろに出発してSitiawanの街を出て車で15分ほどのJetty(船着場)へ。
たくさんのプレジャーボートが保管されています。
こちらが今回のDarkwater号。ヤマハの200馬力×2基仕様のスピードボートです。
タックルを積み込みいざ出発。船にはたくさんのロッドホルダー、ルーフ(←意外と重要)、
魚探、GPS等フル装備のほか、クーラーボックス、氷、ランチ、ドリンクなども用意されており
快適です。
出向後、パンコール島を横目に通り過ぎ目指すポイントまで1時間・・・・
今回釣りをしたポイントの水深は大体60~80m程度でしたが、
最大100mくらいまでポイントがあるようです。
また潮の流れはタイミングにもよりますがかなり早いときがあるので、
ジグは150g~200gを中心に、100g~最大300gくらいまで用意していったほうが良いでしょう。
今回私はスローピッチジャークをメインに攻め、
ジグはDEEPLINERのスロースキップシリーズを使用。
前日には12kgのGTを筆頭にGTやGrouper(ハタ類)が多数上がったとのことで期待が高まるも、
なぜかこの日は不調で幾度となくポイント変更を繰り返す・・・・
(マラッカ海峡には大きなタンカーがたくさんいます)
移動を繰り返しているうちにナブラを発見!
すかさずジグをシンキングペンシルに変えて撃ち込み一発ヒット!
丸っと太ったカツオでした。
午後に入って潮の流れが変わり徐々に調子が上がってきました。
キャプテンのトーマスに何やらヒット!ずいぶん重そうなロッドのしなり・・・・
上がってきたのは良型のスナッパー(タイの仲間)。
ヒットルアーはこちらでは「MADAI」と呼ばれていますが
日本では俗に言うタイラバ + シャッド系ソフトベイトでした。
私はというと、スロースキップのCX180gが潮にマッチし良型のコビアを連発!
「Oh~ジャパニーズスタ~イル!!」なんて言われつつ何だかんだ船中竿頭でした。
ちなみにトーマスの船に乗った日本人は私が初めてだったようです(笑)
今回はあいにく大型のGTとGrouperは釣れませんでしたが、
マレーシアの海で何が掛かるか分からないドキドキ感を十分に味わい、
デイジギングを満喫することができました。
また次回、さらなる大物を狙いに行きたいと思います。
【今回使用したタックル(メイン)】
今後乗船される方のご参考までに(^^)
●スローピッチ用
ロッド:スロージャーカー 4oz
リール:オシアジガー 2000NRHG
ライン:PE2.0号(600m) + リーダー40lb
●ハイピッチ用
ロッド:GAME type-J S624
リール:TwinPower SW 6000HG
ライン:PE3.0号(300m) + リーダー60lb
【Darkwater Fishing Charter】
Facebook:https://www.facebook.com/darkwaterfishing
人気があるため予約で埋まっていることも多々あります。
基本チャーターで1日1600RM(Day Trip to Pulau Jarak)。
行ってみたいけど少人数での貸切は・・・って方いらっしゃいましたら
是非いっしょに行きましょう!