【プトラジャヤ 伝統農業農園】Taman Warisan Pertanian
ベストシーズンは乾期の7月後半から11月。
フルーツ園にはナルホドがいっぱい!
盆地で日射しの強いプトラジャヤは、様々なフルーツがたわわに実る場所でもあるようです。
こちらは観光地としてはどちらかと言えば地味な存在ですが、
年を重ねると何故か植物の不思議に心惹かれるもの。
今回は、南国のフルーツの不思議をこの目で確かめるべく、フルーツ農園へ行って来ました!
フルーツ園の前にはちょっとした飲食スペースがあり、
ランチを楽しんでいるファミリーも沢山いました。
週末は結婚式場としても機能するらしく、運が良ければマレー式の結婚式も見れるかも☆
園内にお店は一切ないので水分補給は十分に、お水などもここで買ってから行きましょう。
中に入ると早速フルーツがお出迎え。
今は2月、残念ながらフルーツのベストシーズンにはまだ早いため、
フルーツが生っている種類は少なめでした。
それでもマレーシアでよく見る「龍目(ロンガン)」や、サトウキビ、バナナやコーヒーなどなど
日本ではあまり見かけない植物に「ヘー!!」と感心しきり。
日射しがきつくて歩くのも大変な午後3時でしたが、
ナゼナゼが最近爆発中の6歳の息子は飽きもせず歩いてくれました。
下の2歳、4歳の子供達は車でパパとお昼寝タイム。これが大正解でした。
小さな子供にこの日射しはちょっとキツ過ぎます。
小学生高学年になると、これまた「暑い」と文句が出るかも・・・。
もしも連れて来るなら午前中、バギーを持ってのお出かけがオススメです。
フルーツのベストシーズンには早いこの時期のハイライトはこちらでした。
木が疲れてしまうのではと思う程大きなジャックフルーツ!
これは収穫せずにそのまま放置しておくと、1メートルほども大きくなるのだとか。。。
子供の手の届く所にまで実がたっぷり生っていて、大興奮。
他には実がないけれど、こんなヘンテコな木に生えているのね・・・。
と思ったウォーターアップルの木や、
「ギャ!!お墓!!」息子と腰を抜かしそうになったけど、
よく見たら傾斜で育てるらしいドラゴンフルーツの添え木だったとか。。
一つ一つ子供の記憶が増えて行くのはやっぱり嬉しいです!
私も勉強になりました!
今回、息子に「何が一番ビックリした?」と聞くと、答えはやっぱりゴムの木。
私もです。実際見ないとわからない変な感じ。
白い樹液を触ってみると、本当にゴムそのもの。ビヨーーンと伸びます。
これがガムになったり輪ゴムになるなんて、本当に不思議。。。。
暑いし、伝統農園なので地味だし、、、それでもやっぱり自然の不思議は面白いもの。
今度はベストシーズンにまた戻って来たいと思います!!
【プトラジャヤ 伝統農業農園】Taman Warisan Pertanian
No.7, Jalan P16, Presint16, 62150 Putrajaya
☎603-8887-7772
9am-7pm 入場料:2RM ※バギー貸し出し20RM(1週間前までに要予約)
公式HP:http://www.ppj.gov.my/portal/page?_pageid=311,1&_dad=portal&_schema=PORTAL#2650
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