【クラン】駅前の老舗カフェ「チョン・コック・コピティアム」

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KTMのクラン駅前にある「チョン・コック・コピティアム」は1940年創業の歴史ある老舗カフェだ。(マレーシアマガジン=かりわめぐみ)

 

セランゴール州の「チョン・コック・コピティアム(Chong Kok Kopitiam)」は1940年創業の老舗カフェ。 クアラルンプールから1時間弱、KTM線クラン駅の目の前にある。

 

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港町クラン

 

クランは西海岸の港町である。「クラン・ポート」には毎日多くの貨物船が行き来し、港が近いという理由で、周辺には日系の企業や倉庫も多い。
土地柄、労働者が多く朝食で一日の体力をつけるために「バクテー」が発祥したのもこの土地で、駅前にはバクテー発祥の店が健在している。マレーシアの歴史や文化の残るノスタルジックなエリアだ。

 

創業から79年、ホテルとしてスタート

 

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チョン・コック・コピティアムは1940年当時、駅前ホテルとして創業した。「酒店」という名称はマレーシアの「ホテル」を指す。クラン駅前はホテル激戦区。近隣の競争が激しくなったために業務形態を変え、20年ほど前に現在のカフェ経営をはじめたのだという。内装や床、壁などはほぼ開業当時のままで、昔の面影を残している。

 

現在のオーナーは3代目のフーさんご夫婦。人気メニューはカヤジャムとバターを添えたトーストとコーヒー、ゆで卵、ナシレマだという。

 

人気メニューは午前中が狙い目

 

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店の営業時間は朝6時30分から。私は午後に到着したのだが、2種類のナシレマのうち、売店のナシレマは到着後すぐに売り切れてしまった。人気メニュー目的の時は午前中の到着がおススメだ。売店の商品が売り切れの場合には、レジ前にパックされたナシレマがある。

 

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炭火で軽く焼いたトーストはバター、カヤジャム付きでRM 3.80。カヤジャムは自家製でクセのない優しい味わい。持ち帰り用にジャムの販売もしている。そして、トーストと一緒に名物コーヒーを注文した。

 

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どっしりした芳醇なコーヒーは、日本の純喫茶で飲む味に似ていた。その秘密は抽出方法にあった。

 

ネルドリップで淹れる珈琲

 

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モダンなカフェに行くと、ペーパーフィルターの抽出が基本だが、この店ではネル(布)フィルターを使用していた。すっきりとしたペーパーフィルターに比べて、ネルで淹れるコーヒーは、香りや甘味が引き立ち、どっしりとした奥深い味わいに仕上がる。これが、多くのファンを惹きつける魅力だろう。

 

店内のトイレは、キッチンを抜けた裏手にあるので、コーヒーを淹れるすがたや、炭火で焼くパン、調理の課程を見ることができる。キッチンの様子を見るのも興味深い。

 

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Chong Kok Kopitiam 
https://www.facebook.com/
chongkok.kopitiam
https://chongkok.blogspot.com/

 

住所:5 Jalan Stesen Klang Selangor 41100 地図
営業時間:午前6時30分~午後5時

 

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