「SKYMIRRORとパワースポットツアー」海に浮かぶ鏡の島

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クアラルンプール近郊の新しい観光スポットとして注目を集めているのが「スカイミラー」(Sky Mirror)。水面が鏡のように見事に映る不思議な場所です。今回は、話題のパワースポットと合わせたH.I.S.さんの日帰りツアーをご紹介します。(マレーシアマガジン=かりわめぐみ)

 

こんにちは。特派員のかりわめぐみです。常夏の国、マレーシアにはたくさんの自然遺産があります。しかし、海外在住なのに日本語しか話せない私は、ほとんど観光したことがありません。言葉の壁がある土地で、旅をするのはとても心細い。そこで、ガイドが日本語で観光案内をしてくれる、H.I.S.主催の「SKYMIRRORとパワースポットツアー」に参加しました。

 

「SKYMIRRORとパワースポットツアー」は、クアラルンプールから1時間ほどのクアラ・セランゴールにある話題スポットを2件案内してくれるツアー。専用バスにガイドが一名同行して観光地を案内してくれます。チケットの手配や食事の予約もすべておまかせなので、英語の話せない私でも安心してツアーに参加できました。

 

事前に「できるだけ蛍光色や原色などの服を着てきてください」とのアドバイスがありました。その方が鏡に映ったとき、綺麗に写真が撮れるのです。また濡れても良い格好で来ることをオススメします。

 

日本語のわかるガイドと一緒にボート乗り場へ

 

このツアーでは、クアラルンプール市内の対象ホテルまで送迎がきてくれます。私たちは、KLセントラル駅のヒルトン・クアラルンプールホテルから専用バスに乗り込みました。マレーシア時間の早朝6時30分(日本時間では7時30分)空はまだ薄暗く、朝焼けの中走ること一時間。ササラン・ビーチへ到着です。ここからはボートでスカイミラーに向かいます。

 

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ボート乗り場の入り口には、「スカイミラー天空の鏡」のポップが二か所設置してあります。そして、乗船場へ続くパラソル桟橋は絶好の写真スポットです。乗船がはじまると、桟橋は混雑するので、乗船開始前までに記念撮影を済ませましょう。

 

さて、乗船まで少し時間があるので、売店でお水を購入して、お菓子を食べているとなにやら不穏な影が……。あっという間に、記念撮影している人の置き荷物が奪われてしまいました。慌てて荷物を取り返すガイド。屋根から壁を伝って現れたのは猿の集団です。別の場所ではファーストフードの袋も奪われ。周りを見渡せば、そこら中にお猿さんがいました。遠くで見るととても可愛いけど、油断は禁物です。私も注意をしながらお菓子を食べ終えました。

 

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ライフジャケットを着用して船に乗ります

 

マレーシア時間、朝8時30分。ライフジャケットを着用して、出発です。穏やかに走りだしたボートは速度を増します。私たちの目指すスカイミラーは、セランゴール州(Selangor)、マラッカ海峡(Malacca)の中腹に位置する砂の島。実はこの島、新月と満月の前後数日間だけ、海の真ん中に出現する謎の島です。普段は海に沈んでいますが、干潮の3~4時間のみ、その姿を現します。空を鏡のように映し出すこの不思議な島は、地元の漁師たちの間で知られていました。島の噂は広まり、今ではこの幻想的な景色を一目見ようと、一日に500名ほどの観光客が訪れます。

 

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ボートで走ること30分。遠くで、海の上に立つ人たちが見えます。それは、我が目を疑う光景です。ボートは大海原のど真ん中に停泊。スカイミラー上陸です。

 

観光するにあたって、3つの決まりがあります。1.履物禁止。サンダルや靴はボートに置いて素足で陸に上がります。2.この島にはたくさんの海洋生物が生息しています。貝の赤ちゃんの群れやカニ、小さな魚。踏んで歩いてもかまいませんが、生き物を持ち帰ることはできません。3.ごみを捨てない。たくさんの人の協力があってこの美しい島は守られているんですね。

 

潮の満ち引きの関係でキレイな鏡のような体験ができるのは満月・新月のみ!H.I.S.のツアーは満月・新月に合わせて催行日を設定しているためキレイな写真を撮れる可能性が高いそうです。

 

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鏡のように写すための写真撮影にはコツがある

 

島に到着すると、ツアースタッフがフォトジェニックスポットを探します。その間、私たちは自由行動。試行錯誤して写真を撮ってみるものの、なかなかうまくいきません。実は、かっこいい写真を撮るための、ちょっとしたコツがあります。そのコツというのはこちら。

 

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なんと、地面にべったり寝そべり、水面すれすれからの撮影!これはもはやツアースタッフにしかできない荒業です。記念撮影の時間は、参加者全員の集合写真、ポージング指導ありの個別写真、自由なポーズでの撮影が行われます。すべての写真はグーグルドライブで共有されるので、簡単にダウンロードできました。南米ボリビアのウユニ塩湖と比較されるこの島ですが、最大の違いは地面が塩ではないこと。スカイミラーの正体は、海の真ん中に現れる砂州でした。

 

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海鮮レストランで食事のあとはセキンチャンへ

 

スカイミラーでの一時間の滞在を終えて、ボートで陸に戻ってきます。次に向かう場所はパワースポットのパンタイレダン(Pantai Redang)です。専用バスは北上し、途中にあるセランゴール運河沿いの海鮮レストランで停車。海運(Hai Ung Seafood Restoran)で昼食をとります。この辺りは海産物が豊富で、たくさんの海鮮レストランが軒を連ねています。貝やカニ、海老など、海の幸をおなかいっぱいいただきました。

 

昼食を終え、マラッカ海峡をさらに北上すると、セキンチャンのパンタイ・レダン(Pantai Redang Sekinchan)に到着です。パンタイ・レダンは村人しかいない長閑な浜辺でした。塩漬けの魚(solted fish)の加工場があるこの場所は、たくさんの漁船が停泊しています。カラフルなツリーハウスや、木陰のブランコは、すべて村人たちが古い漁船の木材から作り上げたもの。漁を終えた村人はこの場所で疲れた体を癒し、夜は星を眺めて過ごします。

 

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個性的なツリーハウスは話題を呼び、映画やドラマのロケ地として使われました。そのことをきっかけに、香港、中国、台湾で人気となり、今では多くの旅行者で賑わう観光地となりました。今回の目的地、パワースポットの「願いの木(sekinchan wishing tree)」はこの村の寺院隣に立っています。

 

ダトゥク・コング寺院(Pantai Redang Datuk Kong Temple)は100年以上前に建てられた木造の寺院です。この寺院に祭られているダトゥク・コングはマレーシアと中国の文化が融合して生まれた土地の精霊です。この村では樹木に精霊が宿ると信じられています。コインで結ばれた赤いリボンに願いを書いて、願いの木に向かって投げます。

 

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みごとリボンが枝にかかれば願いが叶うと言われています。私たちの訪問した時期は、ちょうど中国の鬼の日(中国鬼节)にあたり、コインを投げることはできませんでした。行事の時期は、願いの木内部の祭壇付近にリボンを供えて、お参りをします。

 

観光を終えた私たちは、クアラルンプールへ向かって帰路につきます。早朝から観光して、空の明るいうちに市内へ戻ります。各宿泊ホテルまでの送迎でツアー終了です。

 

今回のツアーは自由行動が多く、とても快適な旅でした。私が一番不安だった言葉の壁も、日本語、マレー語、英語、中国語の4ヶ国語を操るガイドがすべて解決してくれました。また、ガイドは文化の違いや土地のことを熟知しているため、解説が丁寧なのでより深くツアーを楽しむことができます。マレーシアへの旅行を検討されている方は、H.I.S.の「SKYMIRRORとパワースポットツアー」を利用してみてはいかがでしょうか。

 

トップの写真・マレーシア政府観光局提供(撮影・阿部五郎)

 

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