マレーシアへの送金

日本からマレーシアへの送金

マレーシアにいながら日本での収入がある方が年々増えています。MM2Hビザの場合は年金を受け取っている事が条件の一つになるため、特に送金方法は気になります。こちらでは基本的な送金方法をご紹介します。

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主な銀行の送金手数料

海外へ送金する場合、銀行によってかかる日数、手数料が違います。手数料も一回の送金で2種類かかります。

①送金銀行の送金手数料

送金元の銀行に支払われる手数料です。主な銀行では以下の手数料がかかっています。
CITIBANKー2000円
ゆうちょ銀行ー2500円
三菱東京UFJ銀行ー3500円
新生銀行ー4000円
三井住友銀行ー4000円
りそな銀行ー6000円
みずほ銀行ー5500円
 
上記の銀行は固定手数料ですが、スルガ銀行のように、10万円の送金で3000円、20万円で5000円等、送金する額によって手数料が違う所もあります。

②受け取り銀行の手数料

中継する銀行に支払われる場合もあり、一般的には米ドルで10ドルから25ドルの程度かかるようです。
 
最後にかかるのが適用レートで乗せられている費用です。海外送金の場合、各銀行が独自にTTSレート(銀行が外貨を売る場合のレート)を利用するため、送金額が多額である場合、手数料よりもTTSレートを気にされたほうが良いと思います。
 
日本からの送金金額が高額である場合、マレーシアの銀行で両替する際にTTSレートを交渉により有利にしてもらえるそうなので、各銀行に交渉してみましょう。

送金以外に現金を得る方法

①国際キャッシュカードを使用

代表的な銀行としてはシティーバンク、他に新生銀行やみずほ銀行でも国際キャッシュカードを発行しています。これは海外のPLUSマークがあるATMであればどの銀行でも現金の引き落としが可能になるため非常に便利です。
 
銀行によって引き出し手数料や為替レートが異なり、確認が必要。
 
マレーシアの主なATMの引き落とし限度額は1回1500RM、一日の限度額は5000RMまでとなっています。

②クレジットカードのキャッシングを利用

クレジットカードに付帯しているキャッシング機能を利用すると、手数料も安く外貨を得ることが出来ます。

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