交通ルールと罰金について
車社会マレーシアの道路マナー
海外での運転は慣れるまでが不安で一杯ですが、マレーシアは車社会。左側通行で交通法規も日本とほぼ同様なので、運転をチャレンジしてみても良いでしょう。現地では路上駐車のルールの他、検問(ロードブロック)による罰金等もあるため、予め相場と対処法を覚えておくと便利です。
※マレーシアの検問(ロードブロック)ですが、パブリックホリデーには増える傾向にあります。一部警察官による「点数稼ぎ」が始まるためです。ロードブロックを発見したら音楽を止め、窓を開けておくと、かなりの確率で無意味に止められるのを回避出来ます。外国人は基本的にパスポートの所持を求められているため、パスポートや国際免許証等は持ち歩く様にしましょう。
気をつけたい一般的な交通ルール
以下の違反取り締まりは基本的に交通警察(Trafik Polis)の管轄となります。
- 運転しながらの携帯電話の使用
- シートベルト無着用
- 車線無視などの無謀運転
- 信号無視
- スピード違反
- 右折信号無視
- 追い越し違反
- ロードタックス(自動車税)の未納
これらは違反のレベルによって40RM〜300RMまでの罰金となります。
☆その他飲酒運転・無免許が挙げられますが、これは刑も重く2000RM〜5000RM以下の罰金、もしくは6ヶ月以下の禁固、免許取り消しとなります。
違反金は所轄の交通局の他、郵便局で支払いが可能です。
いずれの違反切符も早めに支払う事で「反省している」とみなされ、ディスカウントされますので、切符を切られたら2週間以内に所轄の警察署へ行きましょう。
路上駐車の場合はサイドミラーにワイヤーがかけられる場合もあります。
その場合は所轄の交通局で罰金支払い後、解除してもらいましょう。