電子マネーTouch’n GoとSmartTAG
スマートタグやタッチアンドゴーで快適なドライブを
マレーシアの高速は日本の作りに非常に良く似ています。入り口には料金所が並び車線左側から現金払い・タッチアンドゴー、スマートタグの並びとなっています。
【タッチ&ゴーとは】Touch’ n Go
広く使われているプリペイド式の電子マネー(ICカード)で、特にKLではバスや電車などの公共機関の他、駅売店、高速道路、主なショッピングセンターの駐車場の支払いなどに利用可能。普及も順調に進んでいて、最近ではスターバックスやバーガーキングなどのチェーン店や一部の映画館でも使える様になっています。マレーシアでは渋滞時に高速道路の現金払いのレーンが長蛇の列になったり、駐車場が自動支払機での前払い方式なので少々面倒だったりするため、車を運転する予定の方はまず購入した方が便利です。
最初の購入には住所・電話番号・パスポートナンバーが必要で10RMが発行カード代となり、以後10RMにチャージ可能。
①購入場所、チャージ(リロード)
Touch’nGoは高速道路の料金所付近で購入可能。その他にKLセントラル駅にも購入窓口があります。Touch’n GOのチャージは「リロードする」と表現しますが、このリロード(トップアップ)はガソリンスタンドやコンビニでも可能で一回のリロード限度額は1500RM。ほとんどの場所でチャージ料0,5RMかかります。高速料金は1RM〜3RM程度。
【スマートタグとは】smart TAG
高速道路の料金所、一番右手にあるのがスマートタグレーン。これは日本で言うETCで専用ホルダーにTouch’n GOを差し込んで使用します。スマートタグは120RM。キャッシュのみの支払いで料金所脇の売店で購入可能です。こちらのsmartTAGを使用するレーンはいつも空いているので便利ですが、雨の日などはセンサーの反応が弱くゲートが開かない事がしばしばあります。その場合は少し戻ってセンサーの反応を待つか、ゲートを戻った所右手のTouch’nGoを利用しましょう。
購入したスマートタグは電池で作動します。電池が弱くなるとセンサーも弱くなるので、センサーが弱くなったと感じたら電池を交換します。購入した時点では接着部品はありません。洗車ショップやパーツ屋さんでストッパーを購入しましょう。