マレーシア留学の概要と渡航までの流れ

Screen Shot 2015 01 24 at 1.45.59 AM11 - マレーシア留学の概要と渡航までの流れ
 

マレーシア留学の概要と渡航までの流れ

年々世界中からの関心が高まるマレーシア留学

温暖な気候と比較的安定した治安、そして何よりも多民族からなるダイバーシティへの入り口として多くの人が憧れるマレーシア。クアラルンプールを始めとした都市部では、ほとんどの場所で英語が通じ、教育のための都市としても、年々注目が高まっています。特にイスラムの国で中東のハブと呼ばれるマレーシアは中東やアフリカからの留学生も多いです。近年物価は上昇傾向ですが、インターナショナルスクールの学費や家賃などは、先進国の都市部に比べると安く、学生ビザも今のところ容易に取れます。

マレーシアのインターナショナル・スクールはさまざまなエリアに点在

主に英国式カリキュラムがメインになっており、他に米国式やオーストラリア式カリキュラム、IBカリキュラムなどがあります。マレーシアならではの特徴として、どの学校もマレー語や中国語などの語学の授業が豊富なこと。一般的に欧米から先生を雇っているところは学費が高く、ローカルやフィリピンなどからの先生を雇っているところは学費が安い傾向にあります。

一般的にインターナショナルスクールの入試は「プレイスメント・テスト」と呼ばれます。特にマレーシアのインターナショナルスクールでは、定員に空きがある限り、英語や数学などの入試を受けて合格すれば入学できます。そのため入試は常時受けつけているところが多く、受験料を支払って入試を受けます。学校によっては入学時期が決まっている所もあります 。また、人気の高い学校は「ウェイティング」と言って順番待ちになることもあります。

インナーナショナルスクール留学までの流れ

1 インターナショナルスクールのアドミッション・オフィスに電話をし、学校見学の予約を取ります。
 
2 インターナショナルスクールの見学をする。その際に申し込み用紙を貰っておきます(オンラインで申し込みする学校も増えてきました)。
 
3、気に入った学校が決まれば、電話をして空きを確認。問題なければ、入試の申込書を送り、受験料を支払います(試験料は当日でも可の場合が多いですが、席数が少ない場合は国際送金なので受験料を予め払っておき、席のみをまず確保します)。
 
4、試験の結果は学校によって1日〜1週間ほどで出ます。
入学する意思が決まれば、入学フォームに記入をし、戸籍謄本の翻訳や今まで在籍していた学校からの成績書、健康診断書などを提出し、学費など必要な支払いをします。学校によって支払いは銀行振込が多く、中にはオフィスでクレジットカードでの支払い可のインターナショナルスクールもあります。
 
5、学費の支払いが終われば、あとは学校からのスケジュールをもらって入学日を決めます。入学前にオフィスや売店などに案内してもらい、必要な制服や教科書などを揃えます。また、スクールバスを利用する場合は、バスの申し込みもします。また、ランチが含まれているのか、お弁当にルールはあるのかもここで確認すると良いでしょう。
 
6、学生ビザが必要な場合、入学見学の際に「学校側がビザのサポートをするか否か」を確認しておくと良いでしょう。

マレーシアマガジンへのお問い合わせはこちら