【マレーシア・ソウルフード 華人編☆】
マレーシアの美味しいをリードする
華人の基本的料理をご紹介
人口の30%を占める中華系マレーシア人は、マレーシアの食を彩るのに
かかせない存在。同じ華人でも出身が違えば料理も変わる。と言う事で
本当に様々なレストランがあります。
【チキンライス】
東南アジア全域で愛されるチキンライスは、当然マレーシアでも誰もが食べる、
国民的料理の1つです。特にランチ時にはあまり人種も関係なく
ビジネスマングループが仲良くチキンライスを食べる姿を良く見かけます。
ほとんどの中華系屋台、ショッピングセンターには茹で、ロースト、
2種類のチキンライスがあります。
マレーシアに来たら、まず1度はかならず食べたい一品。
【スチームボート】
一瞬スチームされている食べ物のようですが、実際に出て来るのは
マレーシア版「寄せ鍋」。スープのベースはお店様々で、写真はチキンと
トムヤムベースの2色鍋。この他にお粥の鍋などもあって、マレーシア人全員に
愛されていると言って良い一品。ビッフェ形式の所が多いので、野菜が不足しがちな
方にもオススメですね。旅行中、体調が優れないときでも無理なく食べられるのは
やっぱり鍋。
【肉骨茶】
華人の料理といってもこれは正真正銘マレーシア発祥のオリジナルマレーシア料理。
元々クラン港で働いていた中華系の労働者達の間で広まった食べ物です。
精力をつけるための滋養料理と言う事で、スッキリとした漢方の香りが
好きな人にはたまりません。お店によってかなり特徴があるので、
食べ比べてみても良いかも♪ 食べると精がつくバクテーは旅行中にもオススメ!
【バタープロウン】
育ち盛りの子供達にもりもり食べて欲しい、子供味の最高峰と言った風味のお料理。
からりと素揚げしたエビにのっているのは、卵とバターをたっぷりの油で揚げたもの。
揚げて錦糸卵の様になるとは驚きです!
バターの塩気とコクが、淡白なエビにマッチして美味しい♪
アジアと言えばエビ!と言う事で、これも是非試して欲しいお味です♪
【ルイ茶】
ルイ茶は元々客家がマレーシアに伝えた医食同源の健康食。
どんぶりの中にはピーナッツや切り干し大根をはじめ、葉野菜などがたっぷり。
付け合わせのスープは緑茶にマメや穀物などを潰して漉したものが入っています。
こちらのスープ(お茶)をご飯にかけて、お茶漬けとして頂きます。
スープをかけなければお子様の栄養食としてもオススメ☆
【スイート&サワー】
マレーシア発祥ではないのですが、世界で愛されている中華料理の大定番
スイート&サワー。ムスリム国で酢豚はメジャーではなく、チキンが主流。
どこで食べてもだいたい美味しく食べられるスイート&サワーチキン。
辛い物が苦手な方にも。
【エコノミーライス】
チャイニーズの食卓を支えるエコノミーライス店。街の商店街にも
ショッピングセンターのフードコートでも、とにかくどこにでもあるのが
チャイニーズエコノミーライスです。食べたくなったら「ライス・ハビングヒア」とだけ伝えれば、
あとは指差しスタイルでおかずを選ぶか、自分で好きな物を取るスタイル。
色々頼んでも10RM〜15RM程度、一気におかずを試したい人にはピッタリ。
是非気軽にチャレンジしてみて下さい☆