「鼻呼吸」できていますか?
サウジャナ近くの「さくらデンタルクリニック」さんのお送りする歯科コラム。今回は「危険な口呼吸」のお話です。マレーシアマガジンのスポンサーを引き受けていただいております。
口で呼吸をする「口呼吸」と鼻で呼吸をする「鼻呼吸」。意識したことはありますか?
人は生まれたときは鼻呼吸をしていますが、幼少期に口呼吸の習慣がつくと、そのまま口呼吸をするようになってしまいます。
鼻呼吸はホコリや細菌、ウイルスなどが体内に侵入するのを防ぐことができ、感染症になりにくく、口呼吸の場合は口の中が乾燥して虫歯にもなりやすいと言われています。
そして、虫歯だけでなく歯並びにも影響が出てしまいます。
なぜ口呼吸は歯並びに影響するのでしょうか?
口呼吸で歯並びが悪くなる
歯は内側からの舌による力と、外側からの唇や頬の筋肉からの力の均衡が取れる位置に自然と並ぶようになっています。
口呼吸の場合、口が開いたままになっているため、外側からの力がかからず、内側からの力ばかりかかり、出っ歯や受け口などの原因になってしまいます。
普段お子さんがポカンとお口を開けていないか、いびきをよくかいていないか確認してみて下さい。日常的に口呼吸をしているかもしれません。
簡単な対処法もある
簡単にできる対処法としては寝ている間にお口にテープを貼る方法がありますが、当院ではマウスピース型の矯正「マイオブレース」を取り扱っております。
間違った口腔習癖に対処するよう開発されており、鼻呼吸、正しい舌の位置、正しい飲み込み方を覚え、歯並びを悪くする根本の原因を直します。
併せてドクターやスタッフが頬や舌、唇を含めた口まわりの筋機能トレーニング(MFT)の指導も行っております。
このマイオブレースやトレーニングにより咀嚼が改善され、これまで胃痛や腹痛を訴えていたお子さんの調子が良くなったという話もよく聞きます。
お子様の歯並びが気になる、お口ポカンを改善したい、口呼吸から鼻呼吸へ直したい、発音や飲み込み方を改善したいなど、少しでもお悩みがありましたら、まずは診察にお越し下さい。
さくらデンタルクリニック
診察日
午前の部 9時〜13時 午後の部 14時〜18時
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