私がいつか住みたいペラ州イポー
日本人ロングステイヤー人気No.3。水とご飯が美味しいグルメ&温泉タウン
旅に出ると、かならず何かしら発見があるのが旅です。小さな街イポーでも、フラフラ歩けば発見があり楽しい。このイポーの都市は、華人が非常に多い都市。中華系寺院も多く存在します。
錫の採掘やセメント工場、採石場などなど、1次産業が多いため、発展したイポーは別名「富豪の街」と呼ばれているそうです。
写真のセメント工場はYTLグループ。ただのホテルチェーンかと思ったら、YTLとはマレーシアを代表するコングロマリット企業です。日本にもニセコリゾートを展開しているのだとか。当然この辺りの町並みも田舎とは思えない程綺麗で、新興住宅街とオールドタウンが混在しています。
昔ながらの。道具屋さん。
イポーのお料理は、素材重視。ペナンで食べられる福建料理とは異なる味がします。ライムストーン(石灰岩)に囲まれている町なので、水が綺麗で料理もシンプルで美味しいようです。
シャワーのお水も都会の水よりも柔らかいので、私はここに来る度に「住みたいなー」とか思ってしまいます。子供達もイポーの屋台は「美味しい」と言います。アーケードがあるから子連れの散歩も他の都市に比べて楽です。
日本のよくある20万人以下の規模の田舎にとても似ている=住みやすいですよね。家の両親は田舎が好きで、家庭菜園などはお手の物。あと海の癒しよりも山深い緑と豊かな食材が好きです。もし私の両親がマレーシアに住む!とか言ったら、まずはイポーに連れて来てみます。ペナンはエネルギッシュだけど、福建特有の騒がしさがあるので、都会出身のリタイアメント組に向いていると思います。