Batang Kali Bamboo Briyani(バタン・カリ・バンブー・ブリヤニ)
セランゴール州のバタン・カリにある、マレーシアでも珍しい竹の筒に入ったバンブー・ブリヤニを提供する店。インドのチェンナイ地方でのブリヤニの調理法をヒントにオープンしたレストラン。今回はセランゴール州観光局の案内で同行した。(マレーシアマガジン=野本響子)
クアラルンプールから約1時間、セランゴール州のバタン・カリにある、マレーシアでも珍しい竹の筒に入ったバンブー・ブリヤニを提供する店。インドのチェンナイ地方でのブリヤニの調理法をヒントにオープンしたレストランだそうだ。お店はショップロットの一角にある。
ブリヤニとは少し細長いご飯にさまざまな具材を入れて炊き込んだライス料理のこと。普通は鍋や釜で作るのだが、竹の筒の中にご飯や鶏肉などを入れて蒸すことで、ご飯がより香り高く、しっとりとなるそうだ。この方法はマレーシアでも珍しいのだそうだ。
出来上がると竹筒が運ばれてくる。この竹筒をスタッフがお皿にひっくり返すとご飯と具材が出てくる。お皿にひっくり返した時にあたりには香ばしい匂いが漂う。
竹筒は大小二種類があり、中に入れる具材によって値段が変わる。一般的なチキンを具材に選び、小さい筒の場合、値段は21.9RM。ロブスターやキングクラブが入ったものもあり、それぞれ価格は120-250RMと幅がある。シーフードは1日以上前に注文してほしいとのこと。小さいものだと三人、大きいものだと五人でシェア可能。試食してみたがボリュームがかなりあるので、お腹を空かせていこう。
1日に60本出ている。1本を炊くのに45分ー1時間かかるため、事前の予約が必須となる。時間がない場合には普通の鍋で調理したブリヤニを提供すると言う。
香辛料はインドから輸入しており、一週間に5キロも運んでいると言う。そのほかはローカルの食材を使っているとのこと。
NO35B,Jalan Meranti 2B Bandar Baru Batang Kali, Batang Kali
営業時間は、12:00〜18:00
https://goo.gl/maps/yTVWDk9RsWF2