マレーシアでのお葬式

マレーシアではじめてお葬式(お通夜)に出てきました。
結婚式は何度か経験しましたが、お葬式ははじめてです。備忘録として書いておきます。
行ったのは、中華系で仏教式です。
▪️服装
前日にちょうど中華系の方とディナーがあり、喪服について聞いたところ、
・カジュアルでかまわない。
・色は白か黒かグレー、青などでもOK。模様やロゴもOK
・Tシャツに短パンでも構わない
とのことでした。半信半疑で行ったところ、本当にみなさんラフな服装で、Tシャツ短パンの人もいました。
日本のような全身真っ黒はほとんどいません。
靴に至っては、色もバラバラ、ビーチサンダルの方もいました。
以前マレーシアでクラシックコンサートにいったときは、ドレスコードに厳格だったので、意外な感じでした。
▪️お香典
50〜400RMくらいを持っていきます。友人には50か100RMでかまわないと言われました。
受けつけで名前と金額を書き、代わりに小さな飴のパックをいただきました。
▪️式
お通夜とお葬式があるそうで、私が出たのはお通夜です。大きな葬儀会場がいくつかのブースに分かれていました。仏式でしたが、最初に簡単な食事をいただき、その後、お焼香をし、故人に祈りを捧げます。
その後、またご飯やお菓子を食べながら、お話しします。
日本でのお清めを思い出し、しばらくしたら失礼しようと思ったら、「もっといてちょうだい」と引き留められ、結局1時間半くらいいてしまいました。時間を多めに見ていったほうが良さそうです。
喪主の家族や友達も紹介していただき、初対面なのにたくさんお話ししました。
式にも重苦しいムードはなく、遺族も自由に動き回っていました。
泣いている人は見られず、みんな笑顔。お坊さんまで笑顔を見せていて、意外でした。
▪️方式
中華系には3種類あると話していました。仏教、キリスト教、そして神式です。同じ会場ですべての方式が行われていたので、見に行きましたが、神式は打楽器を鳴らしたり、家や車の模型を燃やしたりと賑やかでした。
なお、土葬が中心ですが火葬も選べるといっていました。
今回、故人は火葬は骨を叩くときに痛そうだと嫌がり、土葬を希望した、と言っていました。
ところで、最初に葬儀のことを「Awaken」と言われたのですが、なんのことだかわかりませんでした。
辞書で調べましたがわかりません。でもこちらでは式のことをそう呼ぶみたいです。
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