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]]>マレーシアで語学を学びたい、英語が上手になりたい、という人に、マレーシアで語学を学ぶ良さを現地目線で取材しました。
アジアではシンガポールやフィリピンと並んで英語力が高いと言われるマレーシア。EF EPI2019ランキングでは、26位で、能力レベルでは「高い」に分類されています(日本は53位で「低い」です)。
EF EPI英語能力指数(EF English Proficiency Index)は、EFが公開・提供する無料のオンライン英語能力測定テストEF SET (www.efset.org/ja/)の前年度受験データを元に、非英語圏の国と地域における英語能力を経年的に計測・追跡するためのベンチマークとして毎年発表しているものです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000035.000006252.html
しかしマレーシアの英語学校って、フィリピンに比べて数も少なく、値段が高いです。フィリピンのように食事も全て完備され勉強に集中できるところや、日本人向けに「痒いところに手が届く」学校が少ないのも事実。
フィリピンに比べ、マレーシアの先生は人件費も高く、マンツーマンレッスンはどうしても高くつきます。また、先生はインド系か中華系、マレー系が多くなります。ネイティブの家庭教師をつけようと思うと、金額は日本と変わらなくなり、コストが高くなってしまうのです。
ですから、マレーシアのインターナショナル・スクールに通っているお子さんなどは、わざわざスカイプでフィリピンの先生とレッスンしていることもあるほどです。
しかし、それでも、マレーシアで語学留学をする意味はある、と語る経験者もいます。
どういうことでしょうか。
英語学校は学校に行っている間だけが学びではありません。英語を学校で学ぶだけなら日本でできるのですが、問題は、日本には「英語を使う環境がない」ということ。
現地で英語学校を経営する日本人校長に聞くと、実は授業で英語を使う時間より、授業以外の時間をどう過ごすかの方が重要です。
「留学すること」で実は重要なのは、学校以外でいかに英語を使い、誰かと話したか、がポイント。
その意味で、マレーシアは英語を使う環境としては、理想的です。
マレーシアの公用語はマレー語。人々は家庭ではマレー語や福建語、広東語、タミル語などを話します。しかし、これには、マレーシアの公教育では小学校から英語を学び、クアラルンプールなどの都会では、多くの人が英語で会話が可能です。異民族が一緒に暮らす国では、お互いの共通語は英語になることが多いのです。
マレーシアにある語学学校では、グループレッスンを提供していることが多いです。フィリピンとは違い、寮付きで留学できる学校の数は少なく、学生寮がない場合は、アパートをシェアしたり、バジェットホテルを借りたりすることが多いようです。
学校としては、由緒正しいBritish Councilや、ローカル色が強いEMS、あちこちに小さい支店がありマレーシアで20年の歴史を持つCambridge English For Lifeなどが、General English コースやIELTSコースなどを提供しています。なかには留学生に対して、学生ビザを出してくれるところもあります。
British Council
EMS Language Centre
Cambridge
ELC
A to Z Language Centre
では、具体的にマレーシアの語学学校の値段ってどのくらいなのでしょうか。
マレーシアで一般的なグループクラスの場合ですが、価格は学校の規模や先生の国籍によって違います。
(グループクラスの場合の参考)
British Council 20コマ RM1880 (1コマ90分) 1コマあたりRM94(約2500円)
EMS 1ヶ月 1980RM 週30時間(1コマ120分) 1時間あたり約RM66(約1760円)*価格は2019年末現在。変わる見込みがあるので、それぞれ正確な価格は問い合わせてください。
またYMCAや地元のキリスト教会が主催する格安・無料の英語コースもあります。
マンツーマンの場合は、だいたい1時間あたりRM50-100くらい、これは先生の国籍によって違います。華人やインド系は安めで、ネイティブの先生の授業料はRM100以上が相場なようです。
(マンツーマンの場合の参考例)
A to Z Language Centre 1時間 RM75(約2000円)*価格は2019年末現在。変わる見込みがあるので、それぞれ正確な価格は問い合わせてください。
こちらの記事(https://peraperabu.com/eikaiwa-school-reasonable/)によれば、日本の英会話学校のグループレッスンの相場は1時間2000-4000円だそうなので、実は価格自体は日本とあまり変わらないかもしれません。
こうした学校で英語を学び、知り合った人々と英語で会話し、自分で高めていくのが、マレーシアで英語を学ぶコツかもしれません。
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]]>The post PJのインターナショナルスクール:BEACON HOUSE Sri INAI first appeared on マレーシアマガジン.
]]>PJエリアにある BEACON HOUSE SRI INAIをご紹介したいと思います。先日このインターナショナルスクールを訪問。こじんまりしていて雰囲気も良く、学費も安いので素敵だと思うのですが、何故か日本人はいないそうです。案内してくれたチャイニーズ系の生徒は綺麗な英語を話す子でしっかりしていてとても好印象。ただし、立地が渋滞を思わせるからか、なかなかここにする!という決め手にならないのかもしれません。ここに行くならスバン、PJ、様々なエリアに住めると思います。
ここは15:30までの学校です。
英語は話せないといけないので、英語に問題のない子は要見学かもしれないです。
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]]>The post マレーシア留学の概要と渡航までの流れ first appeared on マレーシアマガジン.
]]>温暖な気候と比較的安定した治安、そして何よりも多民族からなるダイバーシティへの入り口として多くの人が憧れるマレーシア。クアラルンプールを始めとした都市部では、ほとんどの場所で英語が通じ、教育のための都市としても、年々注目が高まっています。特にイスラムの国で中東のハブと呼ばれるマレーシアは中東やアフリカからの留学生も多いです。近年物価は上昇傾向ですが、インターナショナルスクールの学費や家賃などは、先進国の都市部に比べると安く、学生ビザも今のところ容易に取れます。
主に英国式カリキュラムがメインになっており、他に米国式やオーストラリア式カリキュラム、IBカリキュラムなどがあります。マレーシアならではの特徴として、どの学校もマレー語や中国語などの語学の授業が豊富なこと。一般的に欧米から先生を雇っているところは学費が高く、ローカルやフィリピンなどからの先生を雇っているところは学費が安い傾向にあります。
一般的にインターナショナルスクールの入試は「プレイスメント・テスト」と呼ばれます。特にマレーシアのインターナショナルスクールでは、定員に空きがある限り、英語や数学などの入試を受けて合格すれば入学できます。そのため入試は常時受けつけているところが多く、受験料を支払って入試を受けます。学校によっては入学時期が決まっている所もあります 。また、人気の高い学校は「ウェイティング」と言って順番待ちになることもあります。
1 インターナショナルスクールのアドミッション・オフィスに電話をし、学校見学の予約を取ります。
2 インターナショナルスクールの見学をする。その際に申し込み用紙を貰っておきます(オンラインで申し込みする学校も増えてきました)。
3、気に入った学校が決まれば、電話をして空きを確認。問題なければ、入試の申込書を送り、受験料を支払います(試験料は当日でも可の場合が多いですが、席数が少ない場合は国際送金なので受験料を予め払っておき、席のみをまず確保します)。
4、試験の結果は学校によって1日〜1週間ほどで出ます。
入学する意思が決まれば、入学フォームに記入をし、戸籍謄本の翻訳や今まで在籍していた学校からの成績書、健康診断書などを提出し、学費など必要な支払いをします。学校によって支払いは銀行振込が多く、中にはオフィスでクレジットカードでの支払い可のインターナショナルスクールもあります。
5、学費の支払いが終われば、あとは学校からのスケジュールをもらって入学日を決めます。入学前にオフィスや売店などに案内してもらい、必要な制服や教科書などを揃えます。また、スクールバスを利用する場合は、バスの申し込みもします。また、ランチが含まれているのか、お弁当にルールはあるのかもここで確認すると良いでしょう。
6、学生ビザが必要な場合、入学見学の際に「学校側がビザのサポートをするか否か」を確認しておくと良いでしょう。
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]]>The post インターナショナルスクール@デサパークシティー first appeared on マレーシアマガジン.
]]>お知り合いの付き添いで、インターナショナルスクール見学へ行って参りました。今回はインターナショナルスクール@デサパークシティーへ。ここはモントキアラや1ウタマなどなど日本人にも馴染み深いエリアからほど近いデサパークシティーエリアにあり、「犬OK」「自転車OK」華人に人気の新興住宅地にあります。湖畔を中心とした街の真ん中には立派な公園あり、
町内用クラブハウス(運動場)あり、使いやすい大きさの小さいスーパーあり、
デサパークの家賃相場は3000〜8000RM市内からは30分程かかり、電車などは通っていないため、車の運転が必須のエリアです。
こちらがインターナショナルスクール@デサパークシティーです。設備が近代的で立派です。風が通り抜ける中庭が心地よく、
ダンス・ミュージック・ドラマ専用スペースなどもあり
親が迎えにきた時の待ち合いスペースも充実
プリスクールの子供達のスペース
何もかもが立派でした。マレーシアで学費の違いと言えば先生の人種の違いでもわかります。
アメリカ・イギリス・オーストラリアから先生が沢山来ていると学費が連動して高い傾向にあります。クラスのマックスは16名と少なめ。デサパークシティー自体が華人が多いエリアなので、生徒は華人が多いかなという気がしました。いずれにしても開校直後から人気のコチラの学校はウェイティングもあるクラスもあるので、入る予定がある方はお早めのお申し込みが必要だそうです。
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]]>The post 【親子からシニアまで】アジアのホテルに滞在する新タイプの英会話 first appeared on マレーシアマガジン.
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マレーシアからはLCCの直行便で3−4時間で行けるフィリピンのセブ島。英会話の地として有名なセブに、高級ホテル滞在型の英会話パッケージが誕生しました。主催はセブにある日系ホテルで、そこに家庭教師が来てくれるイメージです。
このプランは、特にマレーシアに在住する親子の「親子で集中して学べる英会話はないの?」という声に応えて作りました。集団生活がないので、他人の目を気にせずに、静かに過ごすことが可能。親子だけでなく、主婦の方、シニアの方もゆったりした環境で学べます。若い集団で浮いてしまう心配もなく、午後はホテルステイやアクティビティをお楽しみいただけます。
フィリピン英会話というと、食事や宿の質を心配される方もいらっしゃいますが、ホテルの食事が二回付き、オーガニックのヴィーガン料理も選べます。
場所はセブの富裕層が住むアップタウン、山手エリアです。また、24時間セキュリティガード・全館セキュリティカメラ設置と安全面も配慮しました。ホテルは日系で、日本人スタッフ4名が常勤しています。
ホテルの本多和美社長は、これまでに英語留学のエージェントとして、マレーシアからの日本人の親子留学など、27組を案内してきました。
・親子一緒に安心できる環境で学びたい
・シャイで学校独特の集団生活が苦手
・他人の目を気にせずに学習したい
・学習中とはいえプライバシーは重視したい
・子供を預かってもらってのんびりスパを楽しみたい
・多少はリラックスや楽しみも欲しい
このプランの特徴は以下の通りです。
・2017年オープンの日系ホテルで静かに滞在可能
・運営者にマレーシア親子留学のエージェント経験あり。
・実績のある学校やフリーランス講師と提携。日常会話からマンツーマンで教えます
・インターへの試験合格目的からESLを抜けたい方、IELTS、TOEFLなど個別に対応可能です
・旅行英会話、一般英会話、IELTSなど各種対応します
・事前にカウンセリングののちスカイプ面談し講師の質をご確認いただき、納得してからスタートできます
・スタッフによる空港送迎付きです
・絶景を一望できる最高のロケーション。レッスン場所も選べ、海を見ながらのレッスンができます
・授業中はコーヒーなどホテルの飲み物サービスがあります(実費)
最初にカウンセリングをします。予定講師とスカイプで面談の上、授業内容と講師の質を確認していただき、納得してからのスタートとなります。
授業時間追加も可能です。リラックスを兼ねた個人の留学に、お子様の長期休みや親子でのブラッシュアップに、ぜひご利用ください。
料金の例(当面モニター価格としてのご提供となります)
英会話パッケージ(宿泊7泊+英会話15コマ単品)
☆英会話ベーシックプラン
ホテルに宿泊しながら英会話を学べるプラン!
<ポイント>
・英会話初心者からマスターの方まで幅広く対応の英会話授業
(1日3コマのマンツーマン授業×5日間)
・ホテルのブッフェ朝食付き
・毎日無料部屋清掃付き
・日本人スタッフ4名常駐ホテルで安心の日本語対応
・24時間セキュリティガードサポート
・Wi-Fi完備でインターネット使い放題
大人一人7泊8日 105,000円
各種オプションのご紹介
ベーシックプランにご自由に組み合わせて頂けます。
(7泊8日ご利用の場合の価格)
・毎日選べる昼食 8000円
・お車載り放題(運転手付き) 35,000円
・スパ毎日受け放題 10,000円
・宿泊1名追加(授業除く) 2,300円
宿泊は1名追加につき1泊P1000追加となります。1部屋に最大4名まで宿泊可能。
フルセットの場合の料金
お1人様 、7泊8日、フルオプション付きで、156,000円~。
お申し込み・お問い合わせなどはラインでお気軽にどうぞ。
LINE @ymn4536i
メール [email protected]
お申し込みの場合は、年齢および何を勉強したいかなど、ご希望を明記してください。
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マレーシア人の友達と一緒にいるとマレーシア人の性格についていろいろ思うときがあります。「マレーシア人はサバサバ系?」「あっさりしている人が多い?」「細かいことを気にしない人が多い?」ーーなどなど。今回は大学の友達のマレーシア人の性格や人間関係について書いていきたいと思います。(マレーシアマガジン=上地依理子)
マレーシア人には中華系、インド系、マレー系、先住民族というさまざまな人種がいますが、私が仲良くしているのがマレー系、中華系で大学の親友はなんと先住民族の子です! 今回は大学の友達に焦点を当ててみます。
マレーシア人は日本人に比べると基本サバサバしていて細かいことを気にしない人が多いです。大前提として、人によってさまざまな性格の違いがあることはもちろんですが、一般的に見るとマレーシア人はさっぱりしている人が多いです。細かいことを深く気にせずに常に前を向いている印象です。
例えば時間に少し遅れても気にする人がほとんどいません。周りの目を気にしすぎることなく自分のやりたいことをしている友達も目立ちます。
自己主張の多いマレーシア人が多い中、静かな子も中にはいます。
学校の授業でもサバサバ系で自己主張をしっかりしている子は発言が多いです。逆に静かな子は発言もあまりないです。また、自分からおしゃべりをしないで基本的に人の話を聞いてくれる、そんな人もいます。
一般的にマレーシア人は仲良くなったらすべてをオープンにして来てくれます。
一緒に楽しいことを共有するのはもちろんのこと、自分の悩みや溜め込んでいることもすぐ話してくれます。ある意味いい意味で他人に「弱み」を吐き出せる人が多いんだと思います。支え合う精神も強いので、何かあれば友達に頼れるのもありがたいところです。
マレーシア人は友達の輪をすぐ広げます。友達の友達は友達、この言葉を体現しているのがマレーシア人です。
例えば一緒にご飯を食べに行くとき、友達の友達が来ることも少なくありません。友達を通して新たな人と知り合いになることが多いので友達同士の輪もすぐに広がります。意見の違いでぶつかることもありますが、そんな時は自分の意見を包み隠さず伝えることで違いを理解しようとする姿勢があります。国内でさまざま人種が交わっているマレーシアだからこそ、他との違いを受け入れ、理解しようとする姿勢が自然と身についているのかなと感じるときもあります。
楽しいことだけを一緒に共有するのではなく、自分の「弱み」を共有し、深い関係を築いていけるマレーシア人といると非常に楽です。個人的にいい人と友達になれ、彼らが留学生活の支えになっています。
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]]>The post マレーシアの勉強でまだ慣れないこと first appeared on マレーシアマガジン.
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普通科の高校に通っていた私はインプット方式の勉強しか経験がありませんでした。先生が黒板に書いたことをノートに写し、キーポイントを暗記する……そんな「言われたことを覚える」勉強方法しか知りません。いざ、ノッティンガム大学の課題で「エッセイ(日本の大学でいうレポート)」を出されたときは、戸惑いました。
英語力が乏しかったのももちろんなのですが、与えられた質問に対して自分で考え、それをもとに論理的に説明することが最初の頃は本当に大変でした。
今歴史の勉強もしているので、歴史に例えてお話しします。
日本の歴史の授業では史実の前後関係は習いますが、基本的には出来事と年号を覚えるのがメインです。しかし、こちらの大学ではその出来事が「なぜ起きたのか」また「背景にはどのような歴史的人物の供述があったのか」など、出来事を丸暗記するというよりも「なぜ」という部分を中心に紐解きます。今まで丸暗記しかしてこなかった私は「なぜ」の部分を深く考えたことがなかったので、一から考える力を養いました。
考える力を養うことのみならず、その自分で考え、組み立てた論を「証明」します。エッセイを書くときに証明として用いるのが学術論文から引用する理論です。
例えば私の勉強している国際関係では、自分の論を根拠立てて説明します。引用する理論は、国家の利益性を中心的に考えるリアリズムや、国際機関を基本にし国家間での相互的な協調関係の構築を主張するリベラリズム、国際関係は社会的な要素に影響されると主張しているコンストラクティビズムなどです。また、ケーススタディーを使って立証してみたり、根拠に基づく文章構成をしています。
学術論文から自分の論をサポートする文章を探すと聞いて「じゃあコピペすれば終わりじゃん」と思われる方もいると思います。しかしノッティンガム大学では他の論文からコピーすると剽窃行為(誰かの論文を引用なしで自分のものとして同じ文章を用いること)と見なされ、成績をつけてもらえなくなってしまいます。引用するときには自分の言葉で置き換えることが大切になってきます。
勉強において日本とのギャップがあるイギリス系大学の勉強方法。大変ではありますが、正真正銘のリサーチ力を身につける機会になったのでこのカリキュラムで勉強できて非常によかったです。
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私が日本の大学を辞めずにいたらこの3月には卒業し、4月には新社会人として働いてたと思います。友達がもうすぐ社会に出ようとしている今、「もし自分が日本にいたらどうだったろう」と思うことがあります
日本の大学では多くの学生がアルバイトを通して社会を理解することができます。
好きなことに没頭した4年間は一生の宝物となり、中には趣味を仕事にできる人もいます。マレーシアの学校のように毎日勉強したり、試験やレポート提出日前に寝ないで勉強漬けの生活をすることもありません。
しかしマレーシアで勉強したことで、正真正銘(!?)のリサーチスキルや語学スキルを得ることができました。マレーシアの大学では学校のレポート1つ取ってもしっかり調べた証拠を見せないと評価してもらえません。レポートに使えそうな論文を探したり、本や論文を読んでそこから関連情報を探したり……数をこなすことでリサーチスキルを伸ばすことができました。
マレーシア人は将来の夢をしっかり持っている人が多いです。少なくとも私の周りは自分の目標を持った人が多いです。
例えば、
「教授になりたいからニュージーランドの大学院で勉強したい」
「将来両親に大きな家をプレゼントしたい」
「外交官になってゆくゆくは大使になりたい」
などなど、それぞれが枠にハマることのない目標を持っています。
なので自分も将来のことを考える機会が増えました。ここには夢を持つことを諦めなければいけない風潮はない気がします。むしろ将来の目標を持ってその目標に向かってどうすればいいのか、考える人が多いです。
「自分もこのままではいられないな」
「大学に通って勉強しているだけで満足してはダメだな」
と自然と思えます。活発な友達の影響は絶大です。
しかしお国柄なのでしょうか、日本のような期間が決まった就活スタイルはありません。
なので卒業してから働くところを決める人、卒業してから一年間ギャップイヤーという卒業後に進学や就職をせずに、自由に過ごす時間を使ったりする時間を取って各々旅に出たりする人もいます。
形にハマることのない自由なライフスタイルを選んでいる人が多いなというのがマレーシア人の人生の選択方法だと思います。
そんなマレーシア人をみて私も
「20代は何も気にしないで自分の好きなことをして、自分に挑戦しよう」
と思えるようになりました。
今回はマレーシアに来てよかったことをまとめてみました。結果周りの友達より社会に出る時期はズレてしまいましたが、それ以上に自分の力になったものが大きいと思います。日本にいるときは自分の英語力に自信がなく、少し喋れるものの「これで喋れると言ってもいいのか」と感じていました。しかし今は胸を張って英語を喋れるということができます。日本の大学をやめてマレーシアにくることは非常に迷う選択でしたが、本当にマレーシアに来てよかったと実感しています。
ブログ:えりんぎのノッティンガム大学日記 (https://www.eringilife.com/)
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]]>The post マレーシアの大学生活教えます(1)日本の大学から来た理由 first appeared on マレーシアマガジン.
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日本の大学からマレーシアの郊外の大学へ。入学したのは英国を本拠地とするノッティンガム大学。日本の大学とどう違うの? キャンパスライフは? など、気になる大学生活を綴ります。(マレーシアマガジン=上地依理子)
マレーシアのノッティンガム大学で政治、国際関係、歴史を勉強している上地依理子と言います! マレーシア生活は今年で2年目になります。東南アジア旅行やマレーシアのローカルフードが大好きです。
以前私は日本の四年制大学に通っていました。ほとんどの子と同じように授業を受けてバイトに行って家に帰って、次の日また同じ繰り返して…..そんなルーティン化された生活でした。
大学一年の前期が終わったころ、
「本当にこれでいいのか。この生活を四年間送った後、大学生活を全力でやりきったと言えるのだろうか」
と自問自答するようになったのです
そんなころ、マレーシアですでに勉強していた兄が「マレーシアに来てみなよ」と言ってくれました。
マレーシアに初めて行く前のマレーシアの印象は
「東南アジア」
「今まさに発展している国」
「多民族国家ってどんなものなのか」
「そういえば昔の社会の教科書に森林伐採が活発な地域として載ってたな」
など大まかな印象でした。しかし百聞は一見にしかずとはこのこと。実際に行ってみるとマレーシアが大好きになっていました。
ローカルなマーケットに行くと笑顔で対応してくれるマレーシア人。食の多様性。建設ラッシュで発展していく街並み。すべてが初めて触れるもので街から力をもらっている感覚を覚えました。
また、マレーシアで生活している兄がとても生き生きしていて、彼の友達もとても元気です。マレーシアという国だけでなく、そこにいる人たちも好きになりました!
そして初めてマレーシアに行ってから2年後、私はノッティンガム大学マレーシア校に入学しました。
近年マレーシアは留学の候補地として非常に人気が出て来ています。正規留学と協定校留学を含め、日本人留学生の数は500人程度いるそうです。その背景にはマレーシアの大学が国際色豊かであることや、海外大学からキャンパスが来ていることがあげられます。
例えばマレーシアの東大と称されるマラヤ大学には80カ国以上の留学生が在籍しています。近年日本人留学生に人気のサンウェイ大学では2000人以上の留学生が勉強中です。また海外の名門校は最近国外にキャンパスを開設し、マレーシアではオーストラリア系のモナッシュ大学、中国系の厦門大学や英国系のノッティンガム大学などがキャンパスを持っています。
今回は、まだ日本人があまりいないのが英国の大学の分校であるノッティンガム大学マレーシア校(通称UNM)を紹介しましょう
どんな感じのところ? 日本人はいるのか? などなど情報があまりないため謎の大学となっている感じもしますが、UNMに通っている日本人大学生が少しUNMについてお話ししたいと思います。
ノッティンガム大学マレーシア校(UNM)とは英国にあるノッティンガム大学の分校で、2000年に創設されました。
UNMはマレーシアにキャンパスが二つあります。ブキビンタン中心部にあるKL Teaching CentreとメインキャンパスであるSemenyihキャンパスです。
マレーシアでは初の英国大学の分校で、英海外に建てた初めての英国系海外分校でもあります。また、もう一つの海外分校としてノッティンガム大学二ンポキャンパス(中国)があり、英国の大学の中でも国際色の強い大学と知られています。
Semenyihキャンパスはクアラルンプールの隣のセランゴー州セメニーに位置し、KL中心部からは少し距離があります。
そのため他の日本人学生に人気な大学と比べ、街に出るのに時間がかかるのが少し不便です。UNMから街に出るための手段は学校のシャトルバスです。学校から最寄りのKTM、MRT駅まで毎日出ているシャトルバスが出ているので、UNMの学生の多くの学生はシャトルバスを使って街に出ています。
次回は、学生生活に迫ります!
ブログ:えりんぎのノッティンガム大学日記 (https://www.eringilife.com/)
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]]>The post マレーシアと日本の学校3つの違い first appeared on マレーシアマガジン.
]]>そこで、今日は改めて、マレーシアの学校が日本と違うところ、ざっくり3つあげてみます。
「いい学校というのは存在しません。あなたの子供に合った学校があるだけです」と言われますが、その通りで、明確なレベル分けというのがありません。偏差値というものはないので、エリートだけ集めた学校がないんです。
それぞれの学校の個性があり、方式が違うので、単純に比べられないのです。お金持ちの入る学費の高い学校や、人気の高い学校は存在します。
「人気校」と言えば、偏差値的な意味での「いい学校」(長時間勉強させる学校)は中華学校だったり、学費の安いインターナショナル・スクールだったりします。こういうところは入学条件も厳しく人気校となっていて、日本人が入るのは難しかったりします。
ホームスクールと呼ばれる無認可の学校を合わせれば、学校の個性は千差万別で、違う個性のものを一概に比較できないんです。
日本の学校は入試がとにかく重視され、入ったら、その後学校を変わることは多くありません。ところがマレーシアの場合、多くの日本人が1−2年で学校を変わっています。
最初は英語ができなくても入れる学校に行き、英語ができるようになってからは、ディベートやプロジェクト主体のインターへ転校、さらに本人の希望で理数系ホームスクールへと変わっているケースが多いようです。子供の様子を見ながら、個性に合わせて選ぶことができるのがミソです。
学校は空きさえあればいつでも入れますし、いつでもやめられます。9月入学や4月入学にこだわらなくても、学期の途中でフレキシブルに対応してくれるところが多いです。
一方で、中学になると学校のハードルが一気に上がります。高校になってからだと、受け入れてくれる学校がほとんどなくなります。日本の高校一年ー二年に当たる年にたいてい大きな試験があり、この試験に合格できないと卒業できないからです。日本やアメリカのようにただ学校に通ってさえいれば単位が取れるわけではないんですね。高校時期に留学するなら、アメリカやニュージーランドなどの方が良さそうです。
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