マレーシア移住ガイド – マレーシアマガジン https://malaysia-magazine.com マレーシアマガジン - マレーシア移住のための情報サイト Thu, 30 Jul 2020 03:38:01 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.5.1 https://malaysia-magazine.com/wp-content/uploads/2019/12/cropped-siteicon-1-32x32.png マレーシア移住ガイド – マレーシアマガジン https://malaysia-magazine.com 32 32 169505575 【マレーシアに長期滞在】引越しのコツ・準備からパッキングまで https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/52516/ https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/52516/#respond Thu, 30 Jul 2020 06:00:52 +0000 https://malaysia-magazine.com/?p=52516 マレーシア出発前の手続きが必要なもの マレーシア出発前に必要な手続きが多数あります。手続き

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マレーシア出発前の手続きが必要なもの

マレーシア出発前に必要な手続きが多数あります。手続きに関しては、計画的に進めておく必要があるでしょう。どのような手続きが必要になるかをあらかじめ把握しておくことが大切です。必要な手続きについてご紹介します。

保険への加入

マレーシアに長期滞在する場合、保険に加入する必要がありますが、初めての場合は日本の保険会社で海外保険に加入するのが良いでしょう。日本と海外では、病院事情が異なり戸惑うケースがありますが、日本の保険会社で海外保険に加入すれば、日系の病院を受診することも可能です。

車の処理

車を所有している方は多いですよね。マレーシアに長期滞在する場合は、車の処理方法についても検討する必要があります。売却する場合は、査定などの手続きが必要になりますし、譲渡する場合は、名義変更などの手続きをしなければならないでしょう。車の処理も予想外に時間がかかるので、1ヶ月程度前から動くのがおすすめです。

日本住居の退去処理

マレーシアに長期滞在するのであれば、日本住居の退去処理が必要になります。退去に関しては、通常1ヶ月以上前に退去の連絡をしなければなりません。賃貸契約書を見直し、退去の連絡締め切りを確認する必要があるでしょう。また、その際、水道、電気、ガス、インターネットなど様々な解約をしなければなりません。時間に追われると忘れがちなので、余裕をもって動くようにしましょう。

年金制度の手続き

海外に転出した場合、日本の年金に関しては支払う必要がありません。しかし、支払わない状態では、将来受け取る年金の額が減ってしまうのです。将来のことを考えると、日本で年金を受け取るのであれば、年金を払い続ける方が安心です。

海外に転出後、年金を払い続けるには、年金の任意加入制度を利用しましょう。市役所、もしくは年金事務所で手続きを進める形になります。しかし、現在加入している健康保険の脱退証明がなければ、任意加入制度を利用することができません。会社などにぎりぎりまで所属している場合は、出国後の手続きを国内にいる人に依頼する必要があるでしょう。

携帯電話の手続き

海外で携帯電話を使用すると通信料金が高額になります。そのため、長期マレーシアに滞在する場合は、携帯電話を解約しておくのがおすすめです。数年で日本へ戻るめどが立っている場合は、番号保留サービスへ申し込むと良いでしょう。
帰国するとすぐに番号を復旧することができます。
しかし、携帯電話の解約、番号保留サービスへの申し込みをすると、携帯電話の使用ができなくなってしまいます。直接店へ行かなくても電話での番号保留サービスへの申し込みが可能なので、海外へ出発する直前に手続きすると良いでしょう。

転送届

郵便物の転送届も忘れがちですが、重要な手続きです。海外へ転送することはできないので、国内で郵便物の管理をしてくれる人へ届くよう設定すると良いでしょう。
オンラインでも手続きが簡単にできます。

VISA取得

VISA取得に関しては時間がかかります。余裕を持って手続きする必要があるでしょう。慣れていない場合は、自力で手続きを行うと、提出書類に不備があり、さらに時間がかかる可能性があります。VISA申請サポート業者に依頼するのも一つの方法です。

デビットカードを作成する

マレーシアでの生活費に関して不安を感じている方がいるのではないでしょうか。
海外でのお金の管理に関しては、デビットカードが便利です。
デビットカードは、お金を使った際にすぐに使った分口座から引き落とすことが可能となるカードです。

現金をATMから引き出すことも可能です。マレーシアに長期滞在する際、現地で口座開設をしようと考える方もいますが、移住証明が必要となるため、すぐには口座開設ができません。それまでは、現金で生活するということもできますが、安全面で不安があるでしょう。日本でデビットカードを作っておくと、非常に便利です。デビットカードに関しては、手続きをオンライン銀行ですることもできます。

転出届

マレーシアに長期滞在する場合は、転出届を提出する必要があります。役所のホームページに必要なものが記載されているので、事前に確認しましょう。

物件探しとホテルの予約

マレーシアに長期滞在する場合は、物件を探す必要があります。物件が決まらないと焦りますが、マレーシアの不動産会社に直接連絡したり、物件見学に事前に行ったりするとスムーズでしょう。現地に行ってから物件の契約をする場合は、時間がかかる可能性があるので、ホテルを予約しておくと安心です。安く泊まれるホテルが多数あるので、確認してみると良いでしょう。

運転免許の更新

マレーシアに長期滞在する場合は、運転免許の更新を日本でするのを忘れないようにしましょう。運転免許の更新が近づくと、出国していても、日本へ帰国しなければならなくなります。事前に更新の期日を確認しておくことが大切です。

海外に長期で行く場合など、期間内の更新が難しい場合は、期日前更新をすることができます。また、指定された国であれば、国際免許で1年間運転できるので、車を運転する予定のある場合は国際免許を取得しておくと良いでしょう。

マレーシアに持っていかないものを日本で保管したい

マレーシアに長期滞在する際、日本での荷物の管理について迷う方もいますよね。
その方法をご紹介します。

トランクルームに保管

マレーシアに長期滞在する際、全てのものを持っていくのは不可能ですよね。日本で保管しておきたいものも出てくるでしょう。全てを処分してしまうと、帰国後1から揃えなければならなくなるので、負担になります。

日本で保管したいものがある場合は、トランクルームを利用しましょう。トランクルームに保管しておけば、家具や家電を帰国後使用することができます。また、アパートなどを解約してトランクルームを契約すると、結果的に費用を抑えることができるでしょう。

不要品は処理する

マレーシアに長期滞在する場合は、現地で調達できるものや不要品は早めに処理しておきましょう。余裕を持って整理すれば、オークションへの出品やリサイクルショップでの買取依頼をすることも可能です。

マレーシアへの引越し荷物。どうする?

マレーシアに長期滞在する際、飛行機を利用しますが、持ち運びできる荷物量には限界があります。マレーシアで手に入りにくいものは、国際便で送りましょう。国際便には航空便、船便がありますが、それぞれ費用、日数が異なります。荷物の準備は時間がかかるため、1ヶ月程度前から行うのがおすすめです。計画的に進めておきましょう。

まとめ

マレーシアに長期滞在する際は、出発前に必要な手続きが多数あります。計画的に進めておかなければ、スムーズに出国できなかったり、現地で不便になったりするので注意が必要です。現地で不自由なく生活するために、万全の準備を整えておきましょう。出発前の手続き、荷物の処理などやるべきことがたくさんあるので、早めに取り掛かることをおすすめします。

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40代から考えるマレーシア移住計画 -仕事編 https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/52435/ https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/52435/#respond Fri, 08 May 2020 03:00:39 +0000 https://malaysia-magazine.com/?p=52435 40代からマレーシアに移住計画! 日本では、40代からマレーシアへの移住を計画する人が増え

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40代からマレーシアに移住計画!

日本では、40代からマレーシアへの移住を計画する人が増えています。生活するにも仕事をするにも最適と言われているマレーシアですが、どんな理由でそこまでの人気が出てきたのでしょうか?ここでは、マレーシアへ移住する理由を始めとして人生設計の参考になるような内容を紹介していこうと思います。

仕事が多様化する時代においてマレーシアへの移住はベスト

近年、日本の仕事のあり方が大きく見直されようとしています。会社に雇用されるだけでなく、自分でビジネスができる機会が増えて、時間や場所を問わず仕事ができるようになってきました。

40代までのキャリアを日本で積んだという経験はマレーシアで優遇される可能性もあり、培ったスキルを活かしたステップアップ先としても魅力的です。

例えばプログラマーであれば、クラウドワーカー的な働き方でも十分に成果を出すことが可能です。どの場所へ行ってもパソコン1台とネット環境さえあれば、何でも出来てしまう時代において、複数のメリットがあるマレーシアへの移住は自然な考えなのかもしれません。

今後の日本を考えてもマレーシアへの移住が有意義

今後の日本を考えた時に、マレーシアへの移住が有意義な選択になる可能性が高いです。例えば、消費税が10%に上がった日本では物価が上昇し賃金が変わらない事態になっています。それ以外にも、上がり続ける社会保険や厚生年金問題、少子高齢化など普通に生活するだけでも大変な時代になっていますよね。

生活水準を日本よりも上げるチャンスがマレーシアにはあると考える30代、40代の方々から、家族を連れてのマレーシアへの移住、そして起業や海外就職についてのお問い合わせをマレーシアマガジンでも日々多くいただいています。

どう働くかでビザが変わってきます

マレーシアの就労ビザには、いくつかの種類があり「どのように働くか?」によって取得するビザも変わってきます。申請時の費用は、どのビザでも同じですが取得条件や制限の部分で大きく変わってくるので「どのビザが自分にあっているのか?」を見極めてから手続きするようにしましょう。ここでは、就労ビザを種類別に詳しく紹介していきます。

雇用パス

雇用パスは、現地であるマレーシアで雇用される方が対象のビザです。現地で登記された企業の従業員として雇用されるケースなので、出張者は含まれません。雇用バスの大きな特徴はカテゴリー別に「最低月額給与」が異なる点です。また被雇用者だけでなく、雇用主にも資本金に関する要件が設定されているので「どんな会社でも雇用パスで働ける」という訳ではありません。条件を以下の表でまとめているので参考にしてみてください。

カテゴリー 最低月額給与 雇用期間 家族帯同の可否 メイド雇用の可否 更新
カテゴリーI 10,000リンギ以上 5年まで 更新時に考慮される
カテゴリーII 5,000~9,999リンギ 2年まで 更新時に考慮される
カテゴリーIII 3,000リンギ~4,999リンギ 1年以下 不可 不可 更新は最高2回まで

引用:https://www.jetro.go.jp/world/asia/my/invest_05.html

レジデンス・パス

レジデンス・パスは、国家の重要な経済分野における優秀な外国人をマレーシアへ誘致するのが目的とされているビザです。オンライン申請も可能で、「Talent Corporation Malaysia Bhd」というウェブサイトへアクセスすれば簡単に手続きできます。レジデンス・パスの要件は以下の通りです。

  • マレーシアで最長10年の就労・滞在が可能
  • パスを更新せずに就労先の変更が可能
  • 配偶者及び18歳未満の同伴家族も当該パスの申請が可能で、配偶者も雇用パスの取得なしに就労可能
  • 18歳以上の同伴家族、両親、義理の両親も5年の滞在ビザ(Social Visit Pass)の申請が可能

引用:https://www.jetro.go.jp/world/qa/04A-010959.html

プロフェッショナル・パス

プロフェッショナル・パスは、籍をマレーシア国外の企業にしたまま、プロジェクト要員や専門技術指導等で滞在する場合に発行します。スケジュールとして1年以内の滞在で確定しているケースに使われるビザなので、長期的な出張の感覚です。これもオンラインによる申請が可能ですが、現地での活動内容の予定表やマレーシアでの保証人が必要になります。

企業側で予定がきっちり決まっている場合の就労ビザであると言えますね。尚、家族の帯同が認められていないビザになるので注意しておきましょう。

雇用パスを取得している駐在員の配偶者・子供の滞在ビザ及び就労許可

雇用パスを取得すると、家族を帯同させて「ディペンデント・パス」が発給可能です。子供であれば、学童として「Study Approval」を取得し学校へ行くこともできます。また配偶者であれば「ディペンデント・パス」で就労許可を得ることも可能なので雇用パスの取得は家族にも大きな影響を与えると言っても良いでしょう。

マレーシア人の外国人配偶者の就労許可

マレーシア人と結婚すれば、配偶者として長期で滞在可能なビザを取得するだけで就労許可を得ることができます。最長5年は、長期滞在ビザが有効なので一定期間就労することができますよ。

マレーシアで就職するならどんな職種がおすすめ?

マレーシアで就職する場合「日本と大きく環境が違うのか?」と心配になる方が多いかもしれません。ここでは、日本人が活躍できるような職場がマレーシアにあるのかを調査してみました。マレーシアで、おすすめの職種をいくつか紹介していきましょう。

石油会社におけるコーディネーター業

マレーシアでは、国営の石油会社がたくさんあります。天然ガスや石油を扱っているマレーシアでは、国外への輸出が活発なので、タンカーや船積の管理が大変。システムによるスケジュール管理や書類送付等の細かな事務作業が頻繁に行われています。英語が使えるマレーシアでは、海外とのコミュニケーションが肝になるので気配りが重要になる場面も少なくありません。このような細やかな対応は日本人が得意とする分野であり、40代まで、ハードワーカーとして名高い日本の企業で、どのように働いてきたのか?など、現地で評価される経験をアピールポイントを持って挑める職種です。

部品製造などの工場

工場を持つ日本企業の中には、マレーシアに支店を持つ会社がたくさんあります。このような工場での環境では、少数の日本人と多くのマレーシア人(それ以外も含む)が作業ラインで働いていることが少なくありません。また高い技術力を持っている日本人が指導にあたっているケースもあるので、異業種でも日本でどのように仕事に取り組んできたか?なども考慮してもらえ、比較的就職しやすいケースが考えられます。また外国でも日本クラスの福利厚生があるので、安心して仕事できますよ。

学習塾や専門学校の講師

現地では、日本語を学びたいというニーズも意外と多いのが特徴。もし日本で教育系の仕事をされていたのであれば、日本語の学習塾や専門学校で講師として働くのも選択肢の1つです。マレーシアでは、小中学生を対象にした日本語検定があったり日本文化を学ぶ機会が多くあります。こうした学びの場へ、日本人講師として出向くのも良い仕事先と言えるでしょう。キャリアを積んだ40代であれば信頼も獲得でき、優遇されることも期待できます。日本語を再認識する機会になるだけでなく、現地の言葉を同時に覚えていけるので一石二鳥と言えますね。

日本人の採用教育・人事系の仕事

マレーシア進出をしている日本企業が多い中で、日本人の採用や受入も活発に行われています。日本人を安心させるためにも、受入時は同じ国の方がいれば心強いもの。だから現地でも、日本人を受け入れる専用窓口担当の役割は重宝されます。コミュニケーションの橋渡し的な役割もあるので、語学のスキルがアップすることは間違いありません。福利厚生もしっかりしていて、中には社宅まで完備されている企業もありますよ。

外資系企業の日本語カスタマーサポート部門

マレーシアには数多くの外資系企業がアジアの拠点として世界中から集まっています。グローバル展開をするため多様な言語でのサポートが必要になります。特に日本語サポートは需要が高く、ネイティブの日本語対応が必要なカスタマーサポートなどは40代でも活躍できる人気の職業です。

マレーシアに住むなら起業を検討

前述のとおりマレーシアで暮らすのは、今までよりも快適な人生を贈る手段として有効的です。現地で働くための手段を色々と紹介しましたが、今までの日本でのキャリアを活かし、もしくは心機一転、新しいアイデアを形にして、起業するするのもお勧めです。マレーシアで起業すれば、就労ビザを取得する必要もなく自分で日本の仕事を遂行することも可能です。報酬も日本の通貨で受け取れるので、物価の安いマレーシアで「ゆとりのある生活」が思う存分できますよね。マレーシアへの移住と起業をこの機会に、検討してみてはいかがでしょうか。

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マレーシアで急病!病院の行き方と救急の呼び方 https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/52394/ https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/52394/#respond Sun, 19 Apr 2020 23:00:24 +0000 https://malaysia-magazine.com/?p=52394 マレーシアで急病!救急車を呼びたい 万が一、マレーシアで急病になってしまった場合に救急車を

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マレーシアで急病!救急車を呼びたい

万が一、マレーシアで急病になってしまった場合に救急車を呼ぶ事態になるかもしれません。
事前情報が何もないと、日本のシステムと異なるマレーシアの救急事情がどんな風になっているのか困ってしまいます。
ここでは、救急に関するマレーシアの実情を紹介していきましょう。

マレーシアでの救急ダイヤル

マレーシアで救急車を呼ぶ場合には「999」の緊急ダイヤルになります。この「999」は「警察・救急・消防」など全て同じ番号になるので、日本のように110や119で別れていません。
マレーシアでは「999」へ緊急ダイヤルすると、救急車であれば政府系か公立病院に搬送されます。
しかし、政府系や公立病院ではマレー語が必須になることから、現地のサポートがないと日本人だけではハードルが高いと言えるでしょう。
マレーシアで英語が通じる病院は私立病院。
必然的に日本人がマレーシアで利用する病院の多くが、私立病院になってしまいます。
そして驚くことに、マレーシアでは救急車の手配が民間へ依頼する方法と病院へ直接依頼する方法の2つになります。
しかも、どの方法でも料金が発生するので注意しておきましょう。

マレーシアで救急車を呼ぶ際の注意点

日本とマレーシアでは、救急に対する認識が大きく異なります。
日本の感覚でマレーシアで救急車を手配すると、色んな場面で予想外のことが起きてしまい最悪のケースにもなりかねません。
事前にマレーシアの緊急事情を理解しておくことが必要です。

救急搬送しても最優先で治療するとは限らない

日本の場合だと救急搬送された患者は、優先的に緊急外来として治療を受けることができますよね。
しかしマレーシアの場合だと、無条件で優先的な治療をするのではなく医師の判断や他の患者を含めた優先順位で考えます。
場合によっては、後回しにされることもあるので日本での救急医療の感覚でいると大きなショックを受けるかもしれません。

救急車の到着までに時間がかかる

日本で救急車を呼ぶと、早い時で10分以内には現場に到着してくれます。
マレーシアの場合だと、時間帯によっては渋滞が酷く緊急車両を使わない方が早く病院に到着することも少なくありません。
救急車到着時間まで20~30分かかることが通常なので、急病患者を運ぶ場合には自分の車かタクシーを使うことも視野に入れておきましょう。

マレーシアでの病院・クリニックの受診方法

マレーシアにおける病院やクリニックの受診方法を事前に知っておけば、万が一のときに対処が早くなります。
マレーシアでは日本での受診の流れと概ね同じですが、ポイントで少し違ってくる部分もあります。
何も知らない状態だと、いざという時に戸惑ってしまうので予め受診の流れを把握しておきましょう。

マレーシアの病院 受診の流れ

マレーシアでは受診する病院を決めたら、電話かメッセージアプリを使って予約します。
予約当日には、受付で身分証明書かパスポートを提出し受付番号で順番を待ちましょう。
問診票等を記入して、診察を受けたら会計をします。
マレーシアでの会計は、受診した病院で支払う場合と別場所にある総合会計で支払う場合の2種類。
病院によっては、受診した場所から離れているケースもあります。

マレーシアのクリニック 受診の流れ

マレーシアのクリニックでは、病院同様に受付で身分証かパスポートの提示をします。
受付を済ませれば、順番を待って診察を受けます。
病院の場合は、クリニックとは違って予約ではなく来院した順に並んでいることがほとんど。
順番に名前が呼ばれて診察を受ける形になります。
受診後には、会計を済ませるのですがクリニックと違う店は、その場で薬を受け取れる点。
日本の病院やマレーシアのクリニックの場合だと、会計時に薬を受け取ることはありません。
診療代と薬局での薬代は、それぞれ独立していることが多いので、それぞれに待ち時間が発生します。
その点、マレーシアの病院は1回で薬の受け取りまで済んでしまうので便利です。

マレーシアの病院の種類

マレーシアへ初めて行く方にとっては、病院がどんな状態なのか見当もつきません。
いざ急病になってしまった場合に、どのような流れになるのかを知っておきたいですよね。
その為には、まずマレーシアの病院について知っておく必要があります。
ここでは、マレーシアの病院の種類について紹介していきましょう。

マレーシアの病院①クリニック

マレーシアのクリニックには「総合クリニック」と「専門クリニック」の2種類があります。
総合クリニックは、字の如く総合的になんでも見てもらえる病院で診療代は1,300円~2,600円(薬代含む)ほど。
風邪などの症状や原因がはっきりしない病状の際には、総合クリニックが最適です。
もう1つは、小児科や外科など分野がはっきりしている専門クリニック。
こちらは診療代が総合クリニックに比べて2,600円~と若干高くなってきます。
さらに専門医で対応できないほどの病状の場合には、総合病院での診療になります。
ここでのポイントは、かかりつけのクリニックを見つけておくこと。
会社や家から近いクリニックを事前に見つけておきましょう。

マレーシアの病院②総合病院

マレーシアで急病になった場合には、総合病院への受診になります。
総合病院での救急は、日本と同じく24hの365日体制。
診療料は3,900円~とクリニックよりも高くなります。
総合病院の中でも、専門医となれば検査代が別途必要になり日本語の通訳係が代わりに予約するケースも多いです。
特にお子様がいる場合には、担当の小児科医をつけておくことが重要になってきます。
万が一の救急の場合でも、救急から小児科医の先生へ連携してもらえるので安心ですよ。

マレーシアの医療費

日本での保険も気になりますが、1番気になるのは移住先のマレーシアでの医療費。
初めて住む国であれば、医療費の感覚が見当もつきませんよね。
ここでは、簡単な表にしてマレーシアと日本の医療費を比較してみました。

項目 マレーシア 日本
1 救急車 無料 無料
2 初診料 2,000円 2,820円
3 1日あたりの部屋代 個室:6,500円~7,500円

ICU:-

個室:30,000円~100,000円

ICU:80,000円~100,000円

4 虫垂炎手術の治療費 総費用:100,600円~125,700円

平均入院日数:3日

600,000円

4日間

5 骨折時の治療費 7,000円~8,800円 20,000円
6 平均寿命 74歳 84歳

マレーシアと日本の医療費を比較してみると、全体的にはマレーシアの方が安くなっていることが分かります。
特に入院時の部屋代については、五分の一ほどの費用に抑えれますよね。
ただしマレーシアでは日本ほどの精密検査が受けられない可能性が高くなるので、重篤な症状になってしまった時には帰国するのも視野に入れておいた方が良いでしょう。
その際には、日本で契約した保険が大きな助けになることは間違いありません。
そう言った意味でも、保険契約の継続が重要になってくることが分かります。

まとめ

病院への受診の流れに関しては、概ね日本と変わりがないマレーシアの病院事情。
しかし、急病の際には緊急外来に対する考え方の違いに注意が必要です。
このように外国の仕組みを知ることで、改めて日本の素晴らしさに気づかされる点もありますよね。
それでもマレーシアには、それ以上の過ごしやすさと経済面での魅力がたくさんある国です。
医療の部分をきっちり把握した上で、マレーシアへの移住を考えてみてはいかがでしょうか。

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マレーシアの医療レベルは高い?医療・病院のギモンまとめ https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/52298/ https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/52298/#respond Tue, 10 Mar 2020 02:06:36 +0000 https://malaysia-magazine.com/?p=52298 マレーシアの医療レベルは高い? 東南アジアの医療というと、イメージ的にあまり高くないのでは

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マレーシアの医療レベルは高い?

東南アジアの医療というと、イメージ的にあまり高くないのでは?と捉えられがちですが、実はマレーシアの医療レベルは高く、手ごろな価格で高度な治療が受けられることで世界的に有名です。近隣諸国からわざわざ治療に訪れる患者さんが年間約80万人もいる程なのだとか。

高度な医療現場にはレベルの高い医師あり

マレーシアで働く医師はアメリカやオーストラリアなど医療現場の最先端で修業を積んだ経験のある方が多い為、世界の中でもトップクラスに入る医療レベルが保たれていると言っても過言ではありません。
このような背景から流暢な英語を話す医師が多いので、英語が堪能な方であれば通訳を介さずに意思疎通を図る事も容易と言えます。

特にクアラルンプールやペナンには優秀な医師が多い

世界の企業の拠点や工場が多く進出しているクアラルンプールやペナンには外国人が多く住んでいる為、世界的に高水準だという認定を受けている病院が集まっています。
中で働く医師たちも経験豊富で優秀な方が多く、設備も最先端のものが揃っているので外国人でも安心して治療を受ける事ができます。

英語は話せない!日本語で大丈夫?

マレーシアの中でも特に首都のクアラルンプールには日本人の駐在員や現地採用が多いので、日本語が通じる病院が数多くあります。
日本語通訳を常駐させている病院やクリニックだけでなく、日本人看護師が在籍しているところや日本語を話せる医師が勤務しているところもあるので、英語が話せなくても安心して治療を受けることが出来ます。
アットホームな街のクリニックのようなところから、まるでホテルのような豪華な作りと手厚いサービスでもてなしてくれる総合病院まで幅広い選択肢があるので、症状や目的によって使い分ける事も可能です。

どの病院の何科を選べばいい?

マレーシアではレベルの高い治療が受けられる事、日本語の通じる病院がたくさんある事はわかりましたが、実際に病院へ行かなければならない症状が出た場合、どの病院に行けばいいのか迷ってしまうと思います。
まずは通える範囲にある病院を探す事と、求めている治療が受けられるかどうかが病院選びの判断基準になるでしょう。

病院の調べ方と選び方

は、まず会社が加入している医療保険の対象病院を確認しましょう。旅行者の場合は加入している海外旅行保険が適用できる病院がどこなのかチェックする必要があります。
外務省のホームページではクアラルンプール・ペナン・ジョホールバルの3つの都市の日本語対応可能な病院のリストが掲載されているので、取り急ぎ近くの病院に罹りたい方はこちらを確認してみるといいでしょう。
※ページの下部に病院リストがあります。

迷ったら総合病院へ行くのがベスト

日本だと大きな総合病院や大学病院への受診は街のクリニックからの紹介状や事前の登録や予約がないと難しいケースがありますが、マレーシアでは一般診療に関してはそんなことはありません。どの病院へ行くべきか迷った場合は内科・外科問わず総合的に診察してもらえる病院を選ぶのがいいでしょう。
中でも「森のまちクリニック」は日本語通訳が常駐しているという安心感もあり、かかりつけの病院にしている日本人の方が多いようです。
風邪気味などの内科診療や皮膚のお悩み、打撲などの外科診療にも対応していて、小児科もあるのでお子様に何かあった時にも頼りになるクリニックです。

緊急を要する症状が出ている場合は、24時間救急対応を行っている総合病院がベストです。
中でもパンタイホスピタル(Pantai Hospital)は日本人の利用者も多く、歯科を含む全科が揃っているので評判が良いです。
設備も整っていてまるでホテルのような手厚いサービスをうけることもできます。

保険に入っていなくても大丈夫?

マレーシアは日本のように国民健康保険制度がない為、医療費は全額自己負担となります。
一般的に会社勤めの方は会社が指定している医療保険に加入してもらえるため、よっぽどのことがない限りはこれでカバーできるはずです。
しかし全ての会社が同じ条件の保険に加入している訳ではありませんので、勤め先の福利厚生をチェックする必要があります。

会社加入の医療保険についてチェックしましょう

まずは以下の項目をチェックし、会社の保険で自分に必要な治療がカバーできるかを判断しましょう。

  • 保険負担額の年間の上限金額

    民間の医療保険のほとんどは、年間の負担額の上限が決まっています。同じ保険会社でもいくつもプランがありますので、会社で加入してくれている保険プランの年間負担額がいくらなのかを確認しましょう。

  • 1回あたりの上限金額

    1回あたりの上限金額も定められている場合が多く、こちらが安い設定になっていると毎回薬代や治療費で小額ですが自己負担しなければならないケースが出てきます。

  • キャッシュレス診断の可否

    保険のタイプによっては先に自分で治療費を建て替えて、後から保険会社へ請求する場合と、保険カードを見せればキャッシュレスで対応してくれる場合があります。
    一般的な診察だと大した金額にはなりませんが、入院や通院が必要な場合は建て替えの場合かなりの出費となります。

  • 治療費自己負担のケースはどんなものがあるのか

    加入している保険はどの治療まで対応しているのかもチェックすべきポイントの一つです。歯科治療や入院時などを対象外としているケースもありますので、事前に確認が必要です。

個人で入る保険について

上記項目を確認し、会社加入の保険ではカバーしきれないと判断した場合は個人で医療費を補填する方法をとるしかないでしょう。
マレーシアに長期滞在する方であれば以下の方法が挙げられます。

  • 会社加入の保険を自己負担でアップグレード

    一番シンプルで管理の手間が省けるのは既に加入している保険を自己負担でアップグレードしてもらう方法です。出来ない場合もあるので詳しくは勤務先の総務の方に聞いてみましょう。

  • 日本の国民健康保険を活用

    日本の国民健康保険に加入している場合、海外での病気やケガにも適用できます。
    支払いは建て替えになりますが、帰国時に申請をすれば自己負担額を差し引いて返金してもらえます。
    詳しくは住民票を置いている役所に問い合わせてみましょう。

  • 長期の海外旅行保険に加入する

    日本の保険会社では留学や駐在向けの長期の海外旅行保険のプランが用意されていますので、マレーシアへ移る前に加入してくるのも一つの手です。
    ちなみにビザなしの短期滞在の場合はクレジットカード付帯の保険で賄えます。

費用はいくらかかる?

マレーシアで病院にかかった場合の費用は国公立病院<クリニック<私立総合病院の順に高くなります。
私達日本人が訪れる可能性の高い日本語対応可能な病院は大体クリニックか私立の総合病院で、更に外国人相手をウリにしている事もあり平均より少し高めです。
例えば風邪で受診した場合、国公立であれば薬代込みで200リンギット(約5,300円)の所が日本人向けの病院へ行けば250リンギット(約6,600円)になるようなイメージです。
金額だけ見ると日本と比べてかなり高いように見えますが、保険に加入していればプランに応じて自己負担額は減るもしくはなくなります。
また、日本でももし全額自己負担となればこれくらいかかってくるので、そこまで大差は無いように思います。

まとめ

今回はマレーシアの医療事情についてご紹介しました。
病院ってあまり行きたくないものですし、不急の場合だと調べるところまで頭が回らなかったりしますよね。
しかし、「まったく知らない」と「なんとなくだけど知っている」では何かあった時の対応が大きく変わってくると思います。
今回お話した事全てを覚えておくべきだとは思いませんが、マレーシアの病院や医療ってなんとなくこんな感じなのだなというレベルで頭の片隅留めておいて頂ければ嬉しいです。

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マレーシアでのタクシーの安全な利用方法とは https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/52279/ https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/52279/#respond Wed, 04 Mar 2020 03:42:37 +0000 https://malaysia-magazine.com/?p=52279   マレーシアは車社会です。最近、MRTやLRTと言った電車が少しずつ増えてきま

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マレーシアは車社会です。最近、MRTやLRTと言った電車が少しずつ増えてきましたが、それでも駅から歩いていける場所は少ないので、観光客も、在住者も、車を使う機会が多くなります。

しかし、タクシーについては、他都市とは違った注意や工夫が必要です。ここではマレーシア、特にクアラルンプールでのタクシーの使い方をご紹介します。

「流しのタクシーは極力使わない」が基本です

マレーシアの場合、タクシーを呼ぶにはいくつかの方法があります。
気をつけたいのは、料金の支払い時のトラブルが多いことです。
そのため、前売りチケットを買うか、後述するアプリでの利用をお勧めします。

Grabなどのアプリを利用して乗る

Grabアプリはマレーシアで広く使われている配車アプリで、Grabカーと呼ばれる一般の人の車のほか、タクシーを呼ぶことができます。

Grabアプリを使うと、料金が事前にわかることと、運転手の身元が明らかになるため、安心してタクシーに乗ることができます。また、料金で降車時点で揉めることも少ないです。ただし、 Grabアプリを立ち上げて、「Car」から行き先を選び、「GrabTaxi(Metered)」を選択することで、タクシーに乗れます。

タクシースタンドでチケットを買って乗る

空港やKLCC、KLセントラルなどの観光地にある方法。
チケットオフィスで予め行く場所までのチケットを買って、そのチケットをドライバーに渡します。また、セランゴール・クアラルンプールのタクシーには赤いタクシーと青いタクシー(料金が高くなります)があります。

タクシースタンドから乗る

LRTやMRTの駅前、ショッピングモールなどにはタクシースタンドがあります。ただし、場所によっては交渉制のこともあります。できれば、メーターで走ることを確認して乗ること。渋滞時などには追加料金を請求されることもありますので、事前に、スタンド自体がメーターのタクシーが多い場所かどうか、地元の人に確認しておくのが良いです。

タクシーに電話して呼ぶ

信頼している運転手がいれば、直接電話かメッセージで呼ぶのが良いでしょう。ただし、配車料金がかかります。

外務省は配車アプリをお勧め

なお、外務省でも、以下のように警告していますので、タクシーに乗る際には十分注意することをお勧めします。

「マレーシアのタクシーは,運転が荒く,料金トラブルも多い傾向があるほか,運転手が乗客から金品を強奪したり女性客を暴行するなどの事件が頻発するなど,安全面でも問題を抱えています。
 このため,最近はUBERやGRABといった「配車アプリ」を利用して,事前に運転手と支払料金を確認した上でタクシーを利用する者が多数となっており,ホテルや駅などでタクシーを拾う場合でも流しを拾わずに配車アプリで探す方が主流となっています。
 したがって,タクシーを利用する際は,流しのタクシーを避けてこれら配車アプリを活用し,事件やトラブルを避ける事をお勧めします。」

グラブの使い方はこちらを参照してください。

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マレーシアの治安で女性が気をつけるべきこととは? https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/52277/ https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/52277/#respond Wed, 04 Mar 2020 03:36:56 +0000 https://malaysia-magazine.com/?p=52277 マレーシアに住んでみたいと思う人にとって、現地の治安は気になります。比較的治安が良いと言わ

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マレーシアに住んでみたいと思う人にとって、現地の治安は気になります。比較的治安が良いと言われるマレーシアですが、日本と比べるとやはり危険な部分は否めません。今回は特に女性がどんな点に注意すべきかをまとめてみます。

結論から言うと、
・昼間でもできるだけ歩かない
・街を歩くときは注意を怠らない
の2点です。

犯罪発生状況は日本より高い

マレーシアは東南アジアの中でも比較的治安が良いと言われていますが、日本と比べて犯罪率は高いです。特に女性は街頭犯罪と呼ばれる犯罪の被害者になることがあるので、注意が必要です。

外務省の「海外安全ホームページ」による、2016年のマレーシアの犯罪件数は日本より多いです。例えば、殺人の発生率は2倍、強盗の発生率は日本の約25倍もあります。

しかし、女性が最も気をつけるべきなのは「街頭犯罪」です。

マレーシアで気をつけるべき「街頭犯罪」とは?

マレーシアで邦人があいやすい犯罪として代表的なのが、スリ・置き引き,ひったくりです。この中で、多いのがバイクを使った「ひったくり」です。大抵二人乗りバイクによって行われ、
「昼夜関係ない」
「人通りの多い・少ないに関係ない」

のがポイントです。

以下は日本大使館からの引用です。

注意を要することは、「犯行は昼夜間の区別無く、また、往来の多寡に関係なく敢行される」ということです。白昼、人々が多数往来するような状況でも、犯人 が「被害品を奪える隙がある」と判断した場合には犯行が敢行されますので、常に警戒心を保持することが必要です。

街頭犯罪で狙われやすい女性と高齢者

ひったくり犯人たちは、犯行前に「ターゲット」を選定するそうです。

犯行現場は、往来の多い交差点や路地から大通りに出る交差点、 ショッピングモールや交通機関、ホテル等の出入口前、銀行ATMの近辺など。
狙われやすいのは、「1 高齢者、2 女性、3 荷物を多数携行している人」です。当てはまる人は十分注意です(ただ、男性が被害にあった例も実際には多いです)。

日本大使館の近くや日本人学校の前、日本人会近辺などでも犯罪は起きています。

大使館は、「バッグを背中掛けにしない」、「路上を徒歩移動するときには道路側を歩かない」、「荷物を携行している時にはタクシーや配車アプリを利用する」と呼びかけています。

「2人バイクには常時警戒する」、「サンダル履きを避け、歩きやすい靴を選ぶ」、「時折背後を振り返り、自身が警戒していることを明示する」など、「犯人から『標的』と認識されないようにする」ことにも、併せてご留意ください。

ともあります。

そのほか現地の人が気をつけていること

現地の人と話していると、以下のようなアドバイスを聞きます。

普段の移動での注意
・昼夜に関わらず、極力道路を歩かない
・極力、手ぶらで移動する
・歩くときは警戒する
・カバンは道路側に持たない・見せない
・二人乗りバイクには警戒する

車に乗っているとき
・車から降りるときは、周囲を確認して降りる
・車に乗ったらまずすぐにドアをロックをする
・バッグなどを見えるところ(助手席など)におかない
・車から離れるときに、見えるところに携帯などをおかない

レストランに行くとき
・携帯やパソコンをテーブルの上に置きっぱなしにしない
・バッグをレストランの椅子にかけない。膝におく
・早朝・夜間は外出を控える
・必要以上の現金を持ち歩かない

また、子供づれの場合には、誘拐を警戒し、以下も気をつけておくと良いかもしれません。

・小さい子供を一人で歩かせない
・モールの中でも、トイレでもついていく

楽しいマレーシア生活を送れるように、癖をつけておくと良いかもしれません。

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【移住者向け】マレーシアで携帯電話の契約をしよう https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/51504/ https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/51504/#respond Tue, 03 Mar 2020 01:48:41 +0000 https://malaysia-magazine.com/?p=51504 マレーシアの携帯電話事情 マレーシアに移住する際、携帯電話の契約をどうすれば良いか分からな

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マレーシアの携帯電話事情

マレーシアに移住する際、携帯電話の契約をどうすれば良いか分からないという方もいますよね。マレーシアと日本では携帯電話事情に違いがありますし、契約方法も異なるので、違いを把握しておく必要があるでしょう。携帯電話の契約に関しては、マレーシアに移住する前にある程度計画を立てておくと、現地でスムーズに手続きを進めることができます。

日本とマレーシアでの携帯電話事情の違い

日本とマレーシアでは携帯電話事情が異なります。日本では携帯ショップで携帯、スマホ本体を購入し、通信料、通話料などはプランに沿って月額基本料を支払う形式になっているでしょう。機種選び、プランの選択をキャリアで行うシステムです。

一方マレーシアでは、携帯、スマホ本体とSIMカードは別々で購入します。通信料、通話料に関しては、その都度プリペイドで課金しながら使用するのです。日本で普及しつつある格安SIMに近い形です。マレーシアでは契約期間に縛りがないので、比較的自由に使用できます。

出発前にはSimロック解除が必要

日本の携帯電話にはSimロックがかかっているので、マレーシアで利用するのであれば、Simロック解除の手続きをする必要があります。マレーシアに出発する前には携帯電話のSimロック解除をしておきましょう。Simロック解除ができない端末の場合、日本もしくは現地でSimフリーの端末を購入する必要があります。マレーシアで携帯端末を購入する場合、偽物を買わされる可能性があるので注意しましょう。

マレーシアではトップアップを行う

トップアップとは通信データを買うことです。ショッピングモール内のSim会社やコンビニエンストアでトップアップをすることができます。Sim会社でトップアップをする場合は、希望の金額を伝えると、スタッフが設定してくれるので楽にできます。

一方、コンビニエンスストアでトップアップする場合は、希望の金額と通信会社を伝えることで、コードが発行されます。そのコードに電話するとトップアップができる仕組みになっているのです。携帯アプリ上でトップアップすることもできます。その場合、支払い方法としてはクレジットカード支払いとなります。

マレーシアに滞在するのが初めての方は、データプランの種類の多さに驚くかもしれません。Sim会社のスタッフに滞在日数、条件などを伝えると、最適なプランを提案してもらえるでしょう。

マレーシアでは基本、通話とSMSが使い放題

マレーシアでは基本的に通話とSMSが使い放題になっています。そのため、マレーシアでは通話とSMSの料金は定額と考えて良いので、データ通信の容量のみに着目できるでしょう。

マレーシアでは電話番号が必須

マレーシアではSMSが使えるのであれば、電話番号は不要ではないかと考える方もいますよね。しかし、マレーシアで生活する上で、電話番号を保有しておくことは必須になります。電話番号がないと、口座を開設することさえできないのです。

プリペイド式Simの場合電話番号が変わるリスクあり

プリペイド式のSimの場合は、通信量の残高がなくなる前にトップアップしなければ、電話番号が使用できなくなります。その場合、電話番号が変わるリスクがあるので、様々な問題が生じてしまうのです。プリペイド式の場合は、うっかりトップアップを忘れてしまうということもあるので、心配な場合は月額制にするのもありでしょう。

マレーシアでの携帯電話の契約

マレーシアで携帯電話を契約する場合、長期滞在と短期滞在でおすすめの方法や注意点が変わってきます。短期滞在の場合は、日単位で使用できる契約内容で手軽に使用できますが、長期滞在の場合は慎重に契約を進める必要があるでしょう。長期滞在の場合、短期滞在の場合での契約についてご紹介しますので見てみてくださいね。

長期滞在の場合

マレーシアでは携帯電話本体とSIMカードを別々に購入する形になりますが、長期滞在する場合は現地で購入するのがおすすめです。携帯電話本体に関しても、日本より安い価格で購入できるでしょう。携帯電話本体に関してですが、スーパーマーケット、ショッピングモールなどで販売されています。

安いものは日本円で、5,000円以下で購入できます。長期滞在する場合は、ナビなどを使用することを考えると、スマホを購入するのが良いでしょう。端末を購入したら、次にSIMカードを手に入れる必要があります。マレーシアには大手通信会社が4社ありますが、長期滞在の場合はサービス料、通信料などを把握して慎重に決める必要があるでしょう。

通信会社としてはマキシス、デジ、セルコム、ユーモバイルの4社が大手です。それぞれに特徴があるので、現地で話を聞いてみると良いでしょう。マレーシアにはWiFiが使用可能なエリアが多数あるので、3GB程度あれば十分に通信することが可能です。データ量が無くなった場合は、容量追加をすることができます。

マレーシアに長期滞在する場合、自宅にインターネットがないと、通信量がなくなるペースが速いので、インターネットを接続するのがおすすめです。インターネットに関しては、接続依頼後少なくとも1、2週間程度かかりますし、場合によっては数か月かかるケースもあります。

インターネットの接続が遅れると、その分スマホの通信量がなくなってしまうので、早めに準備しておく必要があるでしょう。短期滞在と比較し、長期滞在では、携帯電話の契約に迷う部分が多くなります。早めにプランなどを確認しておくのがおすすめです。

短期滞在の場合

マレーシアに短期滞在する場合も、通信手段を確保しておくと安心です。マレーシアでは短期滞在に便利なその都度チャージ可能なプリペイドタイプのSIMカードがあるのです。
月払いが可能なポストペイドもありますが、短期滞在であれば、プリペイドカードの方が縛りがなくて使いやすいでしょう。

SIMカードに関しては、コンビニ、空港、ショッピングモールなどの代理店で購入することが可能です。操作方法に不安がある場合に一番安心なのは、通信会社のショップでしょう。そのまま設定してもらうことも可能です。

現地ですぐにSIMカードを購入する場合は、マレーシアの玄関口であるクアラルンプール国際空港がおすすめです。クアラルンプール国際空港には、KLIA空港ターミナルとKLIA2空港ターミナルがありますが、どちらにも通信会社のショップがあります。短期滞在向けの1日から利用できるプランもあるので、確認してみると良いでしょう。データのみ、データ+通話など使い方によって変えることが可能です。

まとめ

マレーシアでは、日本と契約方法が異なるので、マレーシアでの携帯電話の契約の仕組みを把握しておくことが大切です。日本では、電話番号が変わるリスクはほとんどないですが、マレーシアの場合は、契約内容によっては電話番号が変わる可能性があります。また、携帯電話端末とSIMカードを別々に購入するというのも、日本との大きな違いです。

通話とSMSが定額というのも、マレーシアでの携帯電話契約の特徴なので、マレーシアではデータ容量が着目すべきポイントになります。携帯電話の契約に関して把握し、マレーシアでの契約をスムーズに進めましょう。

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子連れ海外移住計画!マレーシアが選ばれる5つの理由 https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/51340/ https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/51340/#respond Mon, 02 Mar 2020 05:37:39 +0000 https://malaysia-magazine.com/?p=51340   子連れでマレーシアに移住する人が増えています。人気のあるインターナショナル・

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子連れでマレーシアに移住する人が増えています。人気のあるインターナショナル・スクールに行けば、日本人親子が数十組きている学校もあるほどです。

なぜ、親子連れにマレーシアが選ばれるのか、理由をご紹介します。

1 ファミリーフレンドリーな国である

マレーシアは平均年齢が低く(30歳未満が50%ほど)の若い国。街を歩いていても家族づれが目立ち、一部バーなどをのぞいて、ほとんどのレストランやお店が子連れOKです。マレーシアでは父親の家庭参加は当然とみなす方が多いようで、お子さんを抱っこしている男性の姿が多いのも特徴。子供に慣れている人が多いため、日本ほど他人への迷惑を気にしなくて済むという一面があります。

https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/2019/5c514de494e8daec/1.pdf

2 教育の選択肢が多い

最近、多くの人が注目するのが教育移住という考え方。元参議院議員の田村こうたろうさんもシンガポールに移住したりしており、「教育のために国を移動する」という人も増えています。特に教育移住は日本・韓国・中国といった東アジアで注目されており、この3国をターゲットとした学校もあるほどです。

マレーシアでは転校が割と一般的で、学校が合わない場合には、どんどん学校を移る人が多いです。

インターナショナル・スクールだけでも、英国式、米国式、IB、オーストラリア式、カナダ式、シンガポール式など選択肢が多く、さらにモンテッソーリなどの認可を受けていないホームスクールも入れれば、教育の幅はかなり広がります。

公立学校は、多言語教育(マレー語も入る)ため、日本人にはハードルが高いですが、少ないながらも、中華学校などにお子さんを入れている方はいるようです。

3 多言語教育ができる

マレーシアの小学校では2、3ヶ国語を学ぶのが一般的。公用語はマレー語ですが、英語も広く通じ、学校教育でも小学校から英語で授業を行う学校が多いです。かつて英国の植民地だったこともあり、英語力はアジアでも高いことで知られています。

さらに華人やインド系もいるので、中国語やタミル語などを学ぶ機会も豊富にあります。この多言語環境を求めて、移住する方もいます。

4 異文化へのトレーニングができる

マレーシアは多文化の国として知られ、子供が異文化を体験するのには最適な国です。ムスリムのマレー系、中国のいろいろな場所にルーツを持つ華人、タミル語やヒンズー語を話し、キリスト教やヒンズー教、シク教などさまざまな宗教を持つインド系などの他、少数民族も多数おり、民族のお祭りを全員で飾り付けしたり、グローバル社会でどのように振る舞うかを身につけることができます。

5 ビザが比較的取りやすい

家族で移住する際にビザが取りやすいのも大きいです。マレーシアの多くの学校では学生ビザの他に、両親どちらかに保護者ビザが出ることが多いので、母子留学などをする人が目立ちます。マレーシア政府も、こうした海外からの留学生を狙い、マレーシアを教育のハブにしようとしているようです。

(マイナス面)屋外運動や芸術教育は弱い

一方で、マイナス面としては、常夏の国なので、屋外でやるスポーツにはあまり向いておらず、サッカーや野球は盛んではありません。その代わり、キッズジムやボルタリングなどが盛んです。また、芸術に関しても大学の数などが少ないため、物足りないと感じることがあるかもしれません。また、車社会なので、全てに送り迎えが必要になる、治安はそこそこなので、一人での行動が制限されるなど、マイナス面も知っておくと良いでしょう。

マレーシアの治安・緊急連絡先

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マレーシア移住に保険は必要?現地の保険事情 https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/49636/ https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/49636/#respond Wed, 26 Feb 2020 09:57:06 +0000 https://malaysia-magazine.com/?p=49636 マレーシアの保険事情 マレーシアに移住しようとしている方にとって、保険は気になるポイントで

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マレーシアの保険事情

マレーシアに移住しようとしている方にとって、保険は気になるポイントですよね。マレーシアの保険事情は日本と違うので、戸惑う部分もあるでしょう。しかし、保険に関しては、しっかり入っておかなければ高額な費用が必要となったり、トラブルに巻き込まれたりする可能性が高くなります。まずはマレーシアの保険事情について把握しておきましょう。

マレーシア保険の最多シェアは自動車保険

マレーシア保険の最多シェアは自動車保険です。日本と比較し、自動車運転のマナーが良くないことに驚く方も多いでしょう。マレーシアでは頻繁に交通事故が発生しています。
1年間に55万件程度発生していますし、交通事故による死亡者も年間6000人程いるのです。

交通事故を減らすための対策としては、弾力価格制が自動車保険に組み込まれています。
具体的には、固定の保険料ではなく、それまでの事故歴などを考慮し、保険料が決まる形になっているのです。

保険料を決める要因としては、事故歴のみならず、年齢、自動車の車種、排気量、使用年数、安全性など様々なことが考慮されます。事故による保険請求が一定期間なければ、保険料も割引になるため、自動車運転のマナーを改善させる策としては有効でしょう。

マレーシアの医療・健康保険

マレーシアでは比較的肥満傾向の人が多いので、生活習慣病にかかりやすいと考えられています。そのため、医療・健康保険の請求額が増加している傾向にあります。生活習慣病の増加の背景から、医療保険の引き上げが検討されています。

マレーシアの生命保険の特徴

マレーシアの生命保険は、日本の生命保険と異なる点があるので、把握しておく必要があるでしょう。生命保険に加入する際、健康診断の証明が必要などの要件は日本の生命保険とそれほど違いはありません。

マレーシアでは、生命保険は貯蓄性の高い保険が多くなっているのです。マレーシアの生命保険は死亡保険がメインとなっており、加入する際に払込期間、保険期間を決めます。
一定期間に達すると、解約する形になり、返金されるシステムになっているのです。
万一期間内に死亡した場合はもちろん保険金が支払われます。

日本と比較して、貯蓄性が高くなっている分、死亡補償金額は低めと考えると良いでしょう。マレーシアから帰国する場合、保険を解約するか迷う方もいますが、日本の口座から引き落としが可能であれば、継続することができます。事前に保険会社へ確認するのが良いでしょう。また、マレーシアから日本に帰国する場合は、マレーシアの口座は解約する必要があります。

その他損害保険/留学保険など

マレーシアに留学したり、ロングステイしたりする際は、様々な不安がありますよね。
自分に合う保険に入っておくのが安心です。まず、マレーシアで安心して生活するために重要なのが、家財保険です。落雷、火災、水漏れ、盗難、爆発など、マレーシアでの生活では何が起こるか分かりません。

家財保険ではこれらを総合的に保障することができるのです。ゴルフをする際におすすめなのが、ゴルファー保険です。ゴルフの練習中や競技中に第三者へ損害を与えた場合に補償を受けられる保険になります。

クラブの盗難、損害、自分自身の怪我などに対しても補償を受けられます。傷害保険は、疾病は除きますが、日常生活での怪我、負傷の治療費を受けることができる保険です。マレーシアで生活する際、入っておくと安心でしょう。また、賠償責任保険もあります。これは、日常生活で他人の物を壊すなどしてしまった際に補償を受けられるものになります。トラブルを防ぐのに有効でしょう。

マレーシアでの保険加入の注意点

マレーシアに移住する際、保険に加入することになりますが、その際に注意点があります。保険は複雑なイメージがあるため、加入するのが面倒と感じたり、日本の保険のままで対応できると考えていたりする方もいるでしょう。しかし、マレーシアと日本では保険の加入方法やシステムが異なるため注意が必要です。

マレーシアでは事故や病気、トラブルが多数

マレーシアにロングステイする際、保険について考えるのが面倒という方もいますよね。しかし、マレーシアでは、病気になったり、事故に巻き込まれたりするリスクがあります。日本国内で暮らしているときよりも確率は高いでしょう。万一のときに焦らないよう、保険の検討は忘れずに行いましょう。

日本での健康保険は活用できない

日本国内で加入している健康保険は、マレーシアでは利用できません。健康保険が利用できない場合、高額な費用が請求される可能性があるので注意が必要です。数百万円もの費用が必要になったケースもあるので、健康保険は忘れずに加入するようにしましょう。また、トラブルに巻き込まれたり、第三者の物を破損してしまったりした際も、保険に入っていないと危険です。

マレーシアでも日本語対応可能なスタッフが在籍

マレーシアでトラブルが生じると、言語の違いでスムーズに保険内容が適用できないのではないかと不安になりますよね。トラブル時に日本語対応可能なスタッフからのサービスが受けられるような海外保険に加入しておくと安心でしょう。対処に関しても的確なアドバイスを受けることができます。

旅行代理店で海外保険に加入すると費用が高くなりがち

マレーシアに滞在する場合、保険に加入することが大切です。しかし、旅行代理店で海外保険に加入すると、費用が高くなりがちなので注意が必要です。海外へ滞在中は、事故、病気などで治療が必要になったり、物が盗まれるなどのトラブルに合ったりする可能性があります。それらに対応できるよう、旅行代理店では手厚い保険を勧められるため、費用が高くなるのです。

Webで申し込むとお得になる

海外保険をWebで申し込むと、費用を抑えることができます。人件費を抑えられるため、安い価格で提供できるのです。保険会社はwebで加入している保険を専用サイトで案内しています。手軽にスマホなどから申し込めるのもメリットでしょう。費用を抑えて充実した保険に加入したい方におすすめです。

海外旅行保険付きのクレジットカードを作る方法あり

マレーシアに滞在する際に保険料を抑える裏ワザとして、海外保険付きのクレジットカードを作る方法があります。中には年会費が無料で、海外保険が付いてくるクレジットカードがあるので魅力的です。しかし、滞在が長くなりすぎると、海外保険の延長ができないケースがあります。保険料が安いという理由で、病院を利用しすぎる人がいるので、厳しい対応になることがあるのです。

まとめ

マレーシアに移住する際、保険は非常に重要です。しかし、日本とマレーシアでは保険事情が違うので戸惑う部分もあるでしょう。マレーシア在籍中は、日本よりもトラブルが発生する可能性が高くなります。自動車保険、医療保険、生命保険など必要な保険を検討し、加入するようにしましょう。加入方法によっても費用が異なるため、可能な限り安くで充実した保険に加入できるようじっくり検討することが大切です。

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【年齢別】マレーシアへ移住するためにチェックすべきポイントや条件は? https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/49196/ https://malaysia-magazine.com/immigration-guide/49196/#respond Fri, 21 Feb 2020 01:52:12 +0000 https://malaysia-magazine.com/?p=49196 移住したい人の年齢層が広いマレーシア マレーシアは、日本人がアジアの中で最も移住してみたい

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移住したい人の年齢層が広いマレーシア

マレーシアは、日本人がアジアの中で最も移住してみたい国として人気が高いと言われています。
人気のある年齢層が広いのも大きな特徴で、それぞれの人生プランに合った生活ができる環境としては最適。
日本人にとって気候的にも経済的にも住みやすい国としてピックアップされているんです。

そんな人気のマレーシアですが、日本人の年代によって目的が異なる点が興味深いところ。
どんな目的を持って「マレーシアへ移住したい」と感じているかを知れば、今後の人生プランにおいて非常に参考になることは間違いありません。

是非、自身の年齢と合わせて将来のビジョンを形成していきましょう。

20代までにマレーシアへ移住したいポイントと条件

20代までの学生時期にマレーシアへ移住したいと思う方が多くいます。
人生において最も多感な時期なので、色んな経験や文化に触れておくことも大切です。
そんな時期にマレーシアへ移住するためのポイントと条件について紹介していきましょう。

日本では体感しづらい多民族カルチャー

日本では、なかなか体感できない他民族的なカルチャーもマレーシアの魅力。
マレーシアには、各国から色んな人種が移住しています。
永住権を取得してマレーシア国籍を持った外国人も多く、出生した国が他国であるのは当たり前な文化です。
島国である日本では、他民族が入り混じる文化がなく閉鎖的な考え方に陥りがち。
その点、他民族文化が交わるマレーシアでは多様性が当たり前なので、活発な文化交流が自然とできてしまいます。

20代が取得できるビザの種類と条件

マレーシアのビザ取得自体には、年齢制限の条件がありません。
しかし就労ビザを取得する場合には、大学卒業や一定の社会人経験年数が必要になるので、学生の時期であれば就労ビザの取得が不可能になります。
またMM2Hと呼ばれる長期滞在ビザも人気ですが、一定の資産や収入がないと取得できない条件になっているので通常であれば難しいでしょう。
20代で取得できるビザは「学生ビザ」か「短期訪問ビザ」が妥当と言えます。

スキルのいらないマレーシアの求人

マレーシアには、特別なスキルを必要としない求人がたくさんあります。
マレーシアで仕事をするにあたって1番懸念されるのが、話す言語ですよね。
言葉が通じなければコミュニケーションも取れないので、仕事にも差し支えます。
しかし、マレーシアでの日常会話は英語。
現地の言葉としてマレー語も存在しますが、英語で十分にコミュニケーションが取れます。
英語なら片言でも何とかできそうですよね。
しかも、仕事内容によっては日本人相手の業務があったり日本語学校の講師の仕事なんかもあるので、英語が苦手でも十分に就職先が見つかります。

30〜40代のマレーシアへ移住したいポイントと条件

30〜40代になってくると、マレーシアへ移住したいポイントと条件が20代と比べて生活に密着した内容になってきます。
この年代になると家族を持ち始めたり、子供が大きく成長してくる世代。
自分だけではなく、家族全体でのプランを考えて移住することが自分の人生プランに入ってきます。
そんな30〜40代のマレーシア移住ポイントと条件を紹介していきましょう。

家族で移住を考える世代起業も検討

この世代になると家族で、マレーシアへの移住を考える世帯が増えてきます。
理由は様々ですが、やはり多いのは子供の教育でしょう。
英語が主流なマレーシアで、他民族文化と日常的に触れながら学べるのは教育的に最高な環境と言えます。
しかし、現地での就職には就労ビザが必要になり職業によってビザの種類も変わってきます。
数年に1度は更新手続きもあるので、1から仕事先を見つけたい場合には少しハードルが上がるかもしれません。
このことから、移住をきっかけに起業を考える世帯が多く存在します。
自分で起業すればMM2Hの長期ビザを取得して、自由な生活が実現。
仕事的にも子供の教育的にも有意義な人生をマレーシアで送ることができます。

30〜40代が取得できるビザの種類と条件

この世代の移住目的で取得するビザになると、MM2Hの長期滞在ビザが主流。
現地で就職するための就業ビザも存在しますが、収入や学歴、経験等の一定条件があり雇用元にも要件があります。
自分で起業するのであれば、自由度の高いMM2Hがおすすめです。
MM2Hは、一定の財産と収入条件が合えば10年間長期滞在できるビザで家族の帯同も可能。
マレーシア政府が推進しているビザなので、起業した日本人からも注目されている制度なんです。

マレーシアで起業するならラブアン法人もご検討ください

マレーシアで起業する場合は、ラブアン法人の制度を利用するのがおすすめ。
ラブアン法人は、東マレーシア沖合にある金融特区のラブアン島で設立可能な法人です。
ラブアン島では、非常に安い税金が設定されていてハードルの低い法人設立が実現できます。
法人税率は、たったの3%もしくは定額20,000リンギットの納税でOKなんです。
20,000リンギットは、日本円にして約56万円ほど。
どれだけ売り上げても、年間56万円なのは経営者としても非常に助かりますよね。
税金が定額なので、あらかじめ予算を立てておくことも可能です。

50代からマレーシアへ移住したいポイントと条件

50代以上になると、再び自分のためにマレーシアへ移住して余生を過ごす人も増えてきます。
家族での移住がメインだった30代・40代世帯から、夫婦だけで移住するケースも増えてくるでしょう。
ここでは50代から考えるマレーシアへの移住ポイントと条件を紹介します。

セミリタイア・リタイア組に魅力的なマレーシア

マレーシアは、日本人にとってセミリタイア・リタイア組に最適で魅力的な環境と言われています。
日本では四季折々の風景が楽しめる国であると同時に、年間通しての気温差が激しく季節の変わり目では衣替えや体調管理が必要です。
その点、マレーシアにおいては年間通しての気温が20度〜30度と安定した気候になっていて湿度も低く快適。
衣替えの必要もなく体調管理がしやすいので、リタイア後の生活には最適と言えます。
また国で油田を運営していることから、輸出による収益が高く国民が負担する税金も安いです。
ゆとりのある生活を過ごすには最適な環境なので、セミリタイア・リタイア組にとっては有意義な移住になると言えます。

長期滞在ビザMM2Hと条件

50代からの移住には、マレーシア政府が推奨しているMM2Hがおすすめです。
一定の収入証明と財産があれば、年齢制限なしの条件である上に10年の有効期限も付いてくる優れものビザ。
もともとMM2Hの趣旨として、退職後の余暇を過ごす目的で発行されたビザなので、世代的にもぴったりであると言えますね。

MM2Hを取得してマレーシアに銀行口座を作成できる(投資目的など)

MM2Hを取得するには、仮承認後にマレーシアの銀行へ一定金額を定期預金することが必要です。
口座を作れば、現地で投資による運用も可能になり、より快適な生活を過ごせる糧にもなります。
所得税も日本に比べて非常に安いので、運用で得た利益も税金を気にすることなく運転資金に回すことができますよ。

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